糸、それは、誰かと誰かを繋ぐ大切な物となり、
変化することもあり、本来は糸を使って、
物を修復したり、物を作ったりする時に、
使用する用途でないことぐらい、分かっている、
けれど…、そうでもしなきゃ、繋ぎ止められない
そう、分かっているから、こんな強行突破して、
あなたを、わたしの縫いぐるみにすることにした
本体は、後で食べるので問題はない、魂さえ、
入ってくれれば、全て私のモノとなるのだから。
"待っててね♡すぐ、助けてあげるから。"
そんな事を露知らず、ぼーっと、夕日を眺める、
後ろ姿に神妙な顔をしながら、見つめる友を、
睨みながら、いつか出来たら良いか、考える。
届かないのに、期待を込めてあなた宛に書いた、
手紙を投函してしまった、何処にいるのかすら、
分からない愛おしい人に元気ですかや、進捗、
今の情勢等々、いつも通りを装うように、
でも、実際は寂しいと思ってしまう心を否定して
また、あなたに突き放してくれるようにして、
あなたの幸せさえも、愛せるように、愛したい、
そう、ね、願っている、ん、だけ、ど、やっぱり
ほんと、うは、キミ、と、付き合って、幸せ、
つなが、りあって、いた、かったな、もう、
いない、あなた、いや、キミに、あてた、
最後の、レター、は、あなたの、コテージへ、
ついたけど、けっ、きょく、読まれなかったね、
知ってたけど!!知っていたけれども!!
"こんな結末あんまりだよ…。
ボクを置いて、また居なくなるなんて…。"
これで何度目だろうか、もう、幸せなんて、
ならなきゃ良かったと後悔するのは、
懺悔なんて今さら遅いのに、キミに捧げるなら、
まだ、良いかと思えてしまう気持ちは手遅れ。
安定の元ネタ
狛日
記憶の地図、それは、私へのメッセージだと、
そう感じていたが、ただの妄想にすぎない、
その事実を知って絶望してしまった現実に、
何を感じれば良いのか、ボクには、ワタシには、
『分からない』としか言えないだろうな、ね、
だって二人とも、あなたを大切に思っていたから
ずっと、そう思っていたのに、結局は変わって、
あなたは、
"何処かへ行ってしまうんだね。カムクライズル"
そう、呼ばれても、ツマラナイとしか、
返さなくなった人物を見つめては、溜め息を溢す
まだ、心の整理が必要なようだ。
元ネタ
スーパーダンガンロンパ2
(狛枝、七海、日向、カムクライズル)
マグカップ、それを置いて、この部屋を立ち去る
あなたの背を見送ってしまった、ボクが憎い。
その手を握り返して、そして、
この部屋に閉じ込めて、ボクだけを見るように、
見てくれるようにしていれば、あんな顔しないで
居てくれたのかなと呑気に考えてもしょうがない
今日は飲み会なのだから、といっても、懇親会だ
あ、これが神様、いや、僕がツイてるって事、
そうだよね!!そうじゃなきゃ!!チャンスは!
来ないのだから!!それならば、行動しなきゃ、
酔わせて、抵抗しないように、大事に大切に、
扱わないと行けないのだから、そうでなきゃ、
また、手放す羽目に遇うのだから、それだけは、
もう、嫌なんだ、何もかもこの幸運で失くして、
手に入ることのない、夢を掴むようにして、
キミを捕まえるためなら、何でもして上げる、
そう思いつつ隣の席に座り、お酒を酌み交わし、
どんどんアルコール度数が高いものを飲ませて、
ボクが介抱するように、仕込んで今がある。
目の前には、お酒で出来上がった可愛らしい、
ボクの好きな人がいる、もう、手放さない。
だから、
"これは、キミにとっての罰であり、
ボクにとっては、とっておきのプレゼントだよ!"
そう、言って、彼に瓶に入った液体を飲ませて、
そこからは、言わない方がいいかな…?
隣で泣きじゃくって、身体を震わせている、
彼に向けてまた、呪いのように言葉を落としてく
'もう逃げないでね。酷くされたいのならいいけど'
そう、脅して何も出来ない可哀想で堪らない彼に
キスの雨を落として、僕から逃げれない予備学科
此処がボクたちの楽園だから、安心して過ごして
この世界は穢れているから、キミには勿体ない、
だから、何もかも安心してね、全て保証するから
だって、ボクたち、恋人じゃない!!だからね、
また、こうやって酌み交わして、酔っぱらっても
介抱もベットの上でも、全て流されて欲しいな。
え?ミンナ?良いんだよ!そんな人たちは関係は
もう要らないでしょ?何で?心配なの??は??
ボクたちを阻むモノがいるなら、全て消して、
二人だけの世界を作って上げるから、ボクだけを
見ていて欲しいな、ボクだけと息をしていてよ、
ボクだけを考えて欲しいな、声も顔も体液も、
ぜーんぶ、ボクだけのものだから、本当に、
ボクだけのものになってよ、お願いだから。
"そもそも、俺達は付き合ってもないぞ?狛枝?"
そう言われて、'それは違うよ'と反論しても、
真実だと言われた、でも、それでもいいから、
今からでも良いから、ボクだけを見ていてよ、
初めてのお友達であり、ボクの初恋な人よ、
もうボクからなにも、奪わないでおくれよ、
一人ぼっちは、もう嫌だ、誰かの側にいたい、
だから、逃げられないように大切に扱わないと、
そうして、愛してあげられなくてごめんね、
何て言われないように、言わさないように、
身体を快楽へ堕ちるようにようにしてから、
今度は心を堕ちるようにしてあげるから、
このまま永遠にこの部屋にいてよ、お願いだから
そう言った後にまた、身体をベットへと落とし、
嫌がりながらも、抵抗している姿を余所に、
また、夢のような時間を共に過ごした、キミは、
とても、沢山泣いて詫びていたけども、それは、
要らないからさ、ただその甘美な声を出して、
ボクだけを見ていてくれたら良いからさ、
なにも、もう、悩まなくていいから、
全てを今からでも良いから忘れていこうよ。
何を間違えたらこうなってしまったのだろうか、
友達になったのが間違いなのだろうか、
それとも、出会う時点で間違えていたのか、
頭でずっと考えていても分からなくなってしまう
凌辱され過ぎて身体が快楽しか拾わない壊れモノ
として、ずっと繋がられ続けていて、もう、
何も考えられなくなってきた、ただ、ただ、
快楽に身を任せることしか出来なくなり、
かつての仲間達には見せられないほど乱れて、
見つめられるその瞳に期待を持ってしまって、
もう、あの頃には戻れない仲間にも会えないのに
この部屋が楽園に見えてしまった俺にはもう、
オマエに堕ちていくしかないのだろう。
この身を任せるように、全てを悟り眠りに落ちる
二度と見られない朝日と仲間達には、ごめんな、
そう、思って後悔もしたがもう、前には戻れない
戻してもくれないだろうな、ははっ、'助けて'
そんな本音が誰にも聞かれないように、
この地獄の日々を耐えている今日の俺を褒めて、
仲間の元へ帰れるように頑張って何回も失敗して
何回も身体を強制的に交わり合って痛くても、
何にしても諦めてはいけないという、
小さな気持ちさえ、その小さな灯火を消えない、
そう、思いながら、助けを待つ地獄はまだ続く。
元ネタ
狛日(スーパーダンガンロンパ2(未来機関パロ))
もしも君が、僕との関係がなくて、別な人で、
誰にも、教えられない関係になっていても、
僕は君を追い掛けに行くだろう。
"たとえ、自分がどうなろうとも。"
嘘は言っていないから安心してね。