風景、貴方には、死ぬ前に見たいと願うのは、
ありますか?なんて、ベタな質問になりますね。
でも、それがあるなら、貴方は幸せでしょうね。
無くても、別に構いません、人それぞれですから
貴方とわたしは、違うから、違うからこそ、
変化していくものなのかもしれない、でもね。
一つだけ、一つだけは言わせて欲しいの。
"苦い思い出も全て自分のキャンバスで色が、
沢山埋まって、最後には良い思い出に変わるから
だから、私みたいに、未遂にはならないで。"
小さい頃の私がそう、問い掛けてきて、何も、
言えない事実しかそこには残らなかった。
※地味に主のノンフィクション有り。
君と僕、何の違いがあるのだろうか?
そう、考えてしまうのが、正直な気持ちなのだ。
どうして、お前は僕の欲しいもの全て持ってる?
なんで、俺よりも何でも完璧であるの?
どうやったら、君の周りに居る仲間が作れるの?
僕には何もないんだよなにもない、本当に。
羨ましくてしょうがないのに、本当は、そちらへ
行きたいと思ってしまう、僕が居るから、
何にも言えないんだ、いや、言えないの間違いか
あぁ、もう少し、違う形、気付き、早く、自ら、
行動を起こしていたら、君の仲間になって冒険、
なんて、出来たのだろうか、今思い返しても、
遅いんだけどね。
"悪役は悪役のままでしか居られないんだな。"
本当に、その判断しか出来なかったのか、もう、
自分の背中に問い掛けても、何も返って来ない。
元ネタ
ネタバレ!、ペルソナ3.4.5(綾時、足立、明智)
夢へ!、なんて言っていた時期が懐かしく感じる
そんな風に感じながら、また、病室のベットへ、
落ちていく、なんて、詩でもあればいいのにな。
本当は、病弱で病院からも出ることが出来ずに、
今の今まで、此処の景色だけが唯一の支えだ。
だけど、最近は、景色が見えずらくなってきた。
ある意味衰えなのだろうか、この年齢でかと、
言われてもうん、って感じになるのだが、
本当は、本当は、この願いは届かないけども、
"幸せな家庭を持って外へ出掛けたかった。"
ねぇ、そんな願い叶わないんでしょ?
お医者様。
元気かな、そう言って、貴方の声を虚しくも求む
その人に恋い焦がれていても、遠くの場所へ行く
貴方の隣に行きたくても、目標に向かって直線に
真っ直ぐな道程を見て、進んでいくから、また、
置いていかれそうで怖く感じているけど、それで
それで、良いんだと思ってしまう自分がいるから
怖いと思っているのですが、別に変わりようない
事実であるのだから、諦めて、自分の人生を見て
また、再開するまでに成長して驚いて貰わないと
"貴方と対等になれなくなってしまうから。"
それは、嫌なので、一生懸命頑張りますから、
ご褒美を沢山頂けるととても、嬉しいですね。
元ネタ
ペルソナ4、花主
遠い約束、そんな思い出も懐かしく感じる程に、
昔へとなっていきましたね、寂しくも感じます、
それでも、それをいつまでもきっかりと守る貴方
とても、清々しい程に純粋な瞳にも吸い込まれ、
惚れてしまった弱味には今でも心疼かせる、
何時でも、何度転生しようとも、癖で覚えていて
私と何度巡り会うことも叶うのは貴方の心底に、
溜まっている願いの欲望なのではないですか?
"それを起こす奇跡の―女神―なのですから。"
そう、笑顔で呟いた後に貴方は、私の目の前へ、
やって来て、何度も何度も沢山の愛を呟く。
私もその気持ちに共鳴してまた、愛おしく呟く。