木蘭

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4/24/2023, 1:42:59 PM

【ルール】

我が家には、夕食に関するルールがある。名付けて「食べる人作る人洗う人」方式。要するに、家族内の分業制である。ただし、父と我が相方の2人は常に「食べる人」。私と母の2人が交互に調理と片付けを担当することになっている。

少し前までは、私が夕方まで仕事で出ている日は母が調理担当、それ以外の日は私が作るということにしていた。片付けの担当は決めずに「気が向いた人がやる」ということにしていた。が、なかなか2人とも気が向かず(そりゃそうですよね)、翌朝痺れを切らした母が朝食の準備とともに片付けを済ませてくれていた(ごめんね母ちゃん)。

これでは何とも不公平で、母のご機嫌も大層よろしくないので最近このルールが一部改訂された。私が仕事が休みの2日間は「母が調理で私が片付け」、それ以外の5日間は「私が調理で母が片付け」。これで今のところはなかなか上手くいっている。

ちなみに、今日は私がオムライスと春雨スープを作り、食後すぐに母が片付けてそれぞれの任務は完了さした。明日は担当が逆転する。家族みんなで美味しいものを美味しく食べるために、ルールを守って楽しい食卓にしたいものだ。



あ、たまに父や相方が作る「めっちゃ手の込んだカレー」はすごぉ〜く食べたいなぁ。もっとも、台所もめっちゃ手の込んだ散らかり方するんだけど…

4/24/2023, 7:36:56 AM

【今日の心模様】

今日の心模様をお伝えします。
予報士の○○さ〜ん♪

って、朝や昼のニュース番組でお伝えするような世の中になったら…いや、予報士の存在がちょっと怖いかな。

ちなみに、本日の私の空模様は
晴れのち雨、ときどきくもり です。
何だか、曲のタイトルみたいですね。
(実際ありますけど)

4/22/2023, 10:30:11 PM

【たとえ間違いだったとしても】

たとえ間違いだったとしても

この気持ちは「恋」がいい

あなたの笑顔は私の中で

前へと進む力になるから



たとえ叶わぬものだとしても

この気持ちは「恋」がいい

届かぬ想いは形を変えて

新たな何かを創り出すから



他の誰にも認められなくても

この気持ちは「恋」がいい

求めるものなど何もなくて

ただ好きでいたいだけなのだから



いつも何処かで誰かのために

頑張っているあなたのことを

今も 今までも これからもずっと

心の中のお守りとして生きていく



たとえ間違いだったとしても

この気持ちは「恋」がいい

4/21/2023, 2:11:15 PM

【雫】

先月まで勤めていた店が数年前に移転した際、
お祝いに観葉植物を2鉢いただいた。

お店の癒しアイテムとして愛されてきたのだが、
閉店に伴って新たな貰い手を探すことに。

これがなかなか見つからず、最終的な結論として
我が家の植物担当である母の許可を得て
2鉢とも私が自宅へと持ち帰った。

もらったときに赤い花が一輪咲いていたから
「おはなちゃん」

トゲトゲしい緑の葉っぱが印象的だから
「みどちゃん」

どちらも、品種の名前がわからなかったので
ネーミングセンス抜群のこの私が命名した。

正しい育て方もわからず、おそらくだけど
水はやりすぎず陽の光は沢山浴びた方がいいと
南向きの出窓に置いて毎夜霧吹きでの水やり。
おかげさまで「おはなちゃん」の方には
小さくて可愛らしい花の芽が新たにお目見えした。

あらためてネットで調べてみたところ、
「おはなちゃん」はアンスリウム、
「みどちゃん」はサンスベリア、
という品種名であるらしいと判明した。
どちらの品種もちょうどこれからが
生育期らしいことも新たにわかった。

たくさんの光と水の雫がこの子達を育んでいる。

家族みんなで見守っているから、
どうかこれからも伸び伸びと育っていってほしい。

4/21/2023, 5:58:32 AM

【何もいらない】

万年筆さえあれば、他の筆記具はいらない。

手書きの原稿を書く機会が多かった私は、割と本気でそう思っていた。鉛筆やシャープペンシル、ボールペンなどなど、一般的によく使われている筆記用具を用いておっそろしく筆圧が弱々な私が書いたものは、かすれていたり薄かったりしていることが多く、見返した時に非常に読みづらくて嫌だった。

そんな私にとって、万年筆は 「(筆圧的)弱者の味方」だった。どんなに少ない力でも一定量のインクが出るので、書くことそのものがとても楽しくなった。

私が万年筆にハマったきっかけは、あるCDのジャケット写真に写っていたアーティスト直筆の手書き歌詞だった。リリース後のラジオ番組で、アーティスト自身がその写真に関するエピソードを披露してたと知人が教えてくれた。机の引き出しに眠っていた万年筆を取り出し、一文字に5分くらい時間をかけて丁寧に書いたものだったそうだ。

憧れの人で同じものを使ってみたいという、とても単純かつ純粋な乙女心(自分で言うのもアレですけど)から私は万年筆と巡り会うこととなる。最初に手にしたのは定価1,000円と安価なものだったが、とても書きやすく相性がよかった。たまたま近くに万年筆を多く扱う店があったこともあり、詳しい使い方やより深い楽しみ方を知ってしまってからは驚くほどのハイペースでペンとインクが増えていった。

で、冒頭のような思いに達したのであったが最近になって少しだけ変わり始めている。というのも、この春から新しい仕事で4Bの書写鉛筆なるものを使ったところ、これが大変使い心地がよくて。以前使っていた鉛筆はHBやBあたりで、初めて使った4Bは力を入れなくても濃い黒色の文字が浮かび上がってきてとても新鮮だった。しかも、間違えたら消しゴムが使えるというのも重要なポイントだった。万年筆で書き間違えると修正テープを貼るので「あ、ここ間違えたのね」というのが明白になってしまう。どんなに濃くても、鉛筆ならコソコソっと消しゴムで証拠隠滅できてしまうのはある意味魅力的だった。

というわけで、あらためてお伝えしたい。

万年筆と4Bより濃い鉛筆があれば何もいらない。










いつか、10Bの鉛筆使ってみたいなぁ〜

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