劣等感。
貴方は、劣等感と聞いて何を思い浮かべますか？
俺は、『劣等上等』

私の人生は、1件のLINEからだった。
《俺ら別れよう》
そう送られてきた。
悲しさしかなかった。
だから、私はからかわれ、みんなから避けられていた。
だけど、こんな人生もう終わらせるんだ。
さようなら。

愛してる。
なんて言葉、もういらない。
だって、私は切り捨てられたから。
朝、気付いたら泣いていた。

私の当たり前。
平日は学校へ。
休日は、推し事をする。
それが私の当たり前。
でも、もう何にもない。
手元には、スマホしかないんだから。

街の明かり。
濡れた心を暖かくしてくれる。
けれど、この傷はー

もう癒やせないー