明日世界が終わるなら

そんなの絶対嫌だけど
もしも終わるなら
平凡だけど
私はやっぱり
家族と最後までいたい
普通が
平凡が
私にはきっと
一番の幸せ

君と出逢って

ずっとずっと前に
心の引き出しの
奥の奥にしまって
蓋をしたんだ

そして硬い殻に
閉じ篭って
でも表面だけは
毎日何事もなかったように
笑ってたんだ
本当はね、
殻の中で目を閉じ耳を塞いでたの

ある日君がノックしたんだ
私は聞こえないフリ
でも毎日毎日
君はノックし続けた
私はちょっとずつ殻から出てみた
本当にちょっとずつ

君がいてくれて
私の世界は少しずつ色付いたんだ
出逢ってくれて
ありがとう
君の世界はどうですか

耳を澄ますと

風が歌い
木々が囁く
鳥たちがお喋りして
木の葉がクスクスと笑ってる
雨が音楽を奏で
小川が踊る
世界は音で溢れてる
その幸せを噛みしめる

二人だけの秘密

特別の場所
特別の時間
ここで君と二人っきり
いろんなことを
たくさん、たくさん、話したね
二人しか知らない
とても楽しくて
ちょっぴりドキドキして
なにより
とても支えになったんだ
ただ文字の会話
それでもその言葉たちは
この先もずっと
私の宝物
ねえ、元気ですか
久しぶりに君の声が聞きたいな

優しくしないで

独りでも大丈夫
ほっといて
拒絶する自分
でも寂しがりやで
なんて面倒くさい自分
期待してしまうから