凛音。

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6/3/2024, 2:36:21 PM


星月夜。彼と目を合わせるのが辛くて。

私も、誰にも気付かれないように闇に溶けてしまいたい。

ー 失恋 ー

6/3/2024, 5:41:20 AM

私、あなたが好きだよ。

ー 正直 ー

6/1/2024, 1:51:22 PM



「雨は髪がうねるから嫌いなんだよね」

窓の外を見て彼女は零した。確かにこの時期は湿気で蒸し暑いし、朝は降ってたのに帰りにはすっかり止んでて傘がお荷物…なんてことはざらにあるし、女子からしたらせっかくセットした髪が崩れてたまったもんじゃないだろう。

けど、雨上がり、空にかかった虹を見て僕に1番に報告してくれる君が、水溜まりに反射するその姿が、どうしようもなく愛おしいから。


嫌いじゃないよ、この季節も。


ー 梅雨 ー

5/31/2024, 1:05:40 PM

花を見つけて綺麗だと笑うように、散歩中の犬に微笑みかけるように。口付けを落としただけで頬を赤く染めるように。

君の笑顔だけは汚されてはいけないと、守り抜こうと誓った。

ー 無垢 ー

5/30/2024, 3:38:52 PM

雨が止んだらここを発とう。
これからの事に胸を膨らませて、期待と不安でいっぱいいっぱいになってる君を、隣でずっと見ていられたら。

たくさんの人と出会って、たくさんの人に愛されよう。
懐くのが早い君のことだから、友達を作ることなんて簡単だと思うけど、心休まる場所が僕であればなんて思うよ。

別れの季節には、隣で一緒に泣こう。
人一倍優しくて、その分人一倍傷ついてしまう君は、きっと僕の知らないところで泣いているから。飾らないで、そのままを見せてよ。

過ぎた春を思って、この先の夏を謳おう。
四季折々に染まる君が、儚くてけれど美しくて。何よりも愛おしいと気づけたから。

これから先の果てしない物語。主人公は君と僕。
さあ、明日はどんな出会いがあるだろう。

ー 終わりなき旅 ー

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