ヨル

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9/4/2022, 10:13:31 AM

始めて、きらめきを感じた。
LINEを繋いで、話して、告白して……
人生で始めて…、
心が、宙に浮いたみたいだった。
ずっとこのままでいたいな、

9/1/2022, 10:12:21 AM

ぴろんっとLINEの音がした。
好きだから、早くLINEをしたいし、既読をつけたい。
でも、あんまり早いとストーカーみたい…?
むむむむ…っとスマホとしばらくにらめっこしていた。
ぷるぷると手が震え、勢いでぽちっと開いてしまった。
「あ、」
ポカンとした顔でメッセージをぼーっと読む私がいた。

8/26/2022, 10:12:19 AM

わたしは、ある人に恋をした。
上川宇多。わたしのクラスメイト。
身長が高くて、いつも私を見下ろすんだ。
でも、みんなの人気者…
だから、毎日のように告白されている。
それに比べてこのわたし、井田美崎は地味である。
でも、私達は席が隣だ。運だけはいい。
「ねえ美崎ちゃん」
びくりと肩が動く。おそるおそる隣を見ると、
にこにこした宇多くんが、わたしをじーっと見ている。
「な、なに?」
「えー、美崎ちゃんが可愛いなぁって」
ドキッと心が跳ねる。顔がどんどん赤くなって、
まるでタコのようだ。
これが、わたしと宇多くんの恋の始まりだった。
○月☓日。続く

8/25/2022, 11:08:02 AM

わたしは、君と向かい合わせになったことはない。
いつも、離れていた。
ときには、近いこともある。隣にいるときもある。
でも、いつもは違う。ただ運がいいだけ、
もしかしたら、これからもそうなのかもしれない。