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俺は目を覚めるとそこには好きな人が立っていた
その子の足は消えて居て幽霊の幻覚だとわかった
しかし俺は冷静だった。
俺は「どうしてここに?」と聞いたそうしたら
「私が死んでしまってごめんなさい」と返ってきた
俺は「大丈夫だ、どうして会いに来たんだ?」と聞くと「貴方に最後のお別れを言えてないから」と返事が返ってきた。
俺は「お前が来世で幸せになってくれたらそれでいい」と返したら彼女は涙を流しながら「今までありがとう、先輩……そして、さよ…なら…」と消えてしまったが俺にとったら良い目覚めとなった。これからも好きな子のために頑張ることを決意した。
「目が覚めると好きな人が立っていたという幸せな気分だな…。よし!今日も仕事頑張るぞ俺!」
【お別れと笑顔】ℯ𝓃𝒹
今日は七夕
七夕には嫌な思い出しかない
それは好きな子が自○した日だからだ
思い出したくないが七夕の日になると
思い出してしまう。
好きな子には親友が居たらしく
その人が病気で死んだことを知った時は
嬉しかったが好きな子が自○をしたと
聞いた時絶望した。
今日は七夕、好きな子が星になっても
俺のことを見守ってくれたら嬉しいな。
俺は短冊に「好きな子が幸せになりますように」と
書いたのだった
【叶わぬ恋の七夕の日】❦ℯꫛᎴ❧
これは私の記憶にある
友達の思い出だ
ある友達は病弱で病室で
寝たきりの子だった
初めて会ったのは2ヶ月前
その友達が倒れてしまったのを
助けたきっかけ。同い年で
趣味も似ていたので
友達になった。
最初は乗り気ではなかったが
話してみるととても楽しかった
トランプやあやとり、折り紙などで
遊んでいた。
でもその楽しい時間はあっという間に
散っていった。
その友達が心臓病で死んだのだ
私は泣き叫んだ、やっと親友が出来た
みたいな生きがいだった。
その友達の思い出を振り返り
今、私は自○しようとする前だ
「○○今、そっちに行くからね…。」
そのまま私は意識がなくなり目を閉じた
再び目を開けるとそこには親友の○○が
立っていた。
「これからも○○と遊べるよ。」
と言った。
【切ない親友と私】BADEND
【神だけが知っている】
僕は5歳から病院で入院している。
なぜこうなったかは僕は知らない
父が言うには「○○は身体が弱いんだ動いたらそのうち倒れるかもしれん。寝たきりは辛いだろうが身のためだ」と言っていたが理解ができない。
僕は父が嘘をついているように聞こえた。
本当の意味を知っているのはきっと
「神だけが知っているのであろう」と
僕はそう思った。