伊田よしのり

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4/22/2024, 1:34:26 PM

たとえ間違いだったとしても、

練り始めた以上、

最後まで責任を持って練るべきだ。

その色にあなたが納得しなくても、

ねるねるねるねの魔女は、

あなたのその姿勢を評価するだろう。

4/21/2024, 10:16:29 AM

雫が連なって、一筋の水になった。

水はトレーに注がれ、あなたは、粉と混ぜ合わせた。

すると、不思議なことに、色が変わったのだ。


―ねるねるねるねというお菓子は、練れば練るほど色が変わるのである。

4/20/2024, 11:23:16 AM

「色さえ変われば、あとは何もいらない」

無論、建前である。

実際は、ねるねるねるねは色が変わるだけではダメで、練っておいしくなければ、本当の意味でねるねるねるねとは言えないのだ。

4/19/2024, 12:13:48 PM

あなたは、ねるねるねるねの色を観察すると同時に、未来を見ていたのだ。

未来を見るために、タイムマシーンは必要ないのである。

(もしも未来を見れるなら)

4/18/2024, 12:41:42 PM

ねるねるねるねと無色は、無関係と思うかもしれない。しかし、実際には密接な関係があるのだ。

色の変化が存在しなければ、無色という概念もまた、存在しえないのだ。


(無色の世界)

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