3/16/2024, 10:13:31 AM
昔読んだ安部公房の本に、次のように書かれていたと思う。
「幽霊が見えるから怖いのではなく、怖がるから幽霊が見えるのだという。」
また、現在では「楽しいから笑うのではなく、笑うから楽しい」という説が優勢なようだ。
そう考えると、ねるねるねるねは、練ったから色が変わるというのが定説だが、これにも疑問が生じてくる。むしろ、色が変わるのが先で、練りたい気分というのは結果(色)から生じた錯覚に過ぎない可能性だってあるのだ。
(怖がり)
3/15/2024, 10:32:18 AM
いつもとは違う練り方を試してみると、
ダークカラーのねるねるねるねが出来上がった。
そのねるねるねるねに
キャンディチップを付けると、
それはまるで
星が溢れる夜空のようだった。
僕はその美しさに心を打たれ、
食べることを一瞬忘れた。
3/14/2024, 10:29:10 AM
ねるねるねるねは……
魔女は多くは語らなかった
しかし、笑みを浮かべてカメラを見据えるその構図は、
当時の子供達に強い印象を与えた。
あの魔女の瞳は怪しく光っていて、それは安らかさとは無縁の、
一種の狂気、あるいは好奇心に満ちていた。
もっとも、小さいブラウン管の画質では、あの魔女の本当の表情は判断できないのだ。
3/13/2024, 10:39:25 AM
君が練る姿を ずっと隣でみていたかった
あるいは
僕が練るところを ずっと隣でみていてほしかった
ねるねるねるねと同時に
二人の生活を練りたかった
しかし
ねるねるねるねの色だけでなく
僕たちの色(関係)も 変わってしまった
3/12/2024, 12:13:29 PM
もっと知りたい
ねるねるねるねの色が変わる仕組みを
しかし、知るということは、その対象から神秘性が失われることにもならないだろうか
いずれにしても、ねるねるねるねの色が変わるのは、魔法によるものではない
私は子供ではないので、そのことは知っているのだ