伊田よしのり

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1/28/2024, 10:38:21 AM

街へ:

街へ出かければ、知らないものばかり。
しかし、大人になって、知らないものを認識できなくなった。
認識できたとしても、子どもの時のような新鮮な驚きは、感じられなくなった。
今では、街は、空虚な「生活」という名前の現実が支配している。

1/27/2024, 2:58:18 PM

優しさ:

僕の将来は、どんな色だろう。
自分で決めなくても、時間が経てば勝手に決まる。
それに、望んだとしても、その色が手に入ることは、個人の一生ではほとんど無い。
将来という言葉を使うのは、ミドサーの僕には似合わない。
練れば練るほど色が変わって、こうやってつけて食べる。ねるねるねるねは、魔女の優しさだったのだ。

1/26/2024, 10:17:51 PM

「ミッドナイト」
イブニングでも夜明けでもない、中間地帯。その場所だけで、草木は眠ることが許される。

1/18/2024, 9:45:39 AM

木枯らしが吹いたので、僕の心は空虚になった。
もし木枯らしが吹かなかったなら、この空虚さはいくぶんマシだったはずだ。

1/13/2024, 3:07:17 PM

電車で知らない街に行くという夢をたまに見ます。
不安な夢ですが、どこか面白い夢です。

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