ある少年は
鳥籠から抜け出したかった
自由になりたかった。
でも、自由になる為の羽は
ボロボロに折れて破れてしまった
【飛べない翼】
ーーー⚠ーーーー✂
「ふひひっ笑んふっふはっ笑」
"こわっ、''
彼女は僕にデコピンをした
「おぃぃ..デコピンすんなーでこ凹むわ」
"別にうちは困らんw''
無邪気に笑う彼女に甘えてばかりだ
引っ付いても
ハグをしても
変な顔をするけど結局優しく迎えてくれる
そんな彼女に好意を寄せてるが
それが友達なのか
恋愛なのか
まだ不明である。
"ここのを撮ればよかったね''
15夜の翌日
祖母が僕に話した。
あと何年共に15夜を過ごせることか
"来年は僕が取りに来るよ''
【ススキ】
✂ーーー⚠ーーーー✂
あと何年共に過ごせるか
お酒は一緒に飲めるかな
従兄弟とさ皆でお酒飲んで
ワイワイ話して
酔いつぶれちゃったりしてさ
うっかり
"僕恋人できたんだー''
とか言っちゃったりして、
皆がおどろいてんのみたいなぁ、
まだ、置いてかないで、、
【共に過ごす時間】
脳裏にはいつもあなたがいました。
もう会えないけど
"次会ったらさ何しよっか''
そんな事が叶わないと思ってなかった。
たったこれっぽっち
未来を考えただけで
終わってしまったのだ、
【脳裏】
✂ーーーー⚠ーーーーー✂
母さんありがとう。
僕に
"恋愛対象が同性でもいいよ''
って言ってくれて
ガチガチに固められた紐。
少しまた少しと
僕の結び目が解けていく。
いつか、死ぬ時にはさ
全て解けて1本になればいいな、
【固結び】
母さん、
言えなかった''僕''の話をします。
僕が僕と言うようになったのは
一昨年の夏頃でしたっけ
僕は彼氏が今までの人生で2人居ました。
1人はとてもいい人でした、
ですがその人の前の彼は
私へ向ける愛が体だけでした。
私は耐えられなかった。だから
自分を傷つけた、別れた後も
吐き気、嫌悪感に襲われました。
私は優しかった彼も怖くなり
"さようなら''
をしました
後に女性という私が嫌いになりました。
そして''私''に別れを告げました。
【届かぬ手紙】【意味がないこと】
人間は嫌いで男性が
全員そうでは無いと知っていても
怖いものです。..僕は今でもこわい、とても
私が辛い時
僕が限界な時
私/僕 達が泣けない時
代わりに泣いてくれた貴方は
本当は冷たいのに
どこか暖かくて
私を包み込んでくれるみたいでした。
【柔らかい雨】