ミッドナイト
真夜中に覚醒すると、
何か、今日と明日の間のような
感覚におちいる。
また、眠りに入るまでのふとした不安。
大丈夫。
朝は、明日は、くるからな。
グッバイミッドナイト。
我が愛猫は、何事もなかったように、
目をチラリと一瞬開けて再び眠りについた。
にゃんざぶろう。
美しい
鏡よ、鏡よ鏡さん。
世界で一番美しいのは、だあれ?
それは、、、貴女では、ありません。
うぃぃん。
バキ!ピシッ!
鏡が割れた。
、、、なんつう失礼な鏡だ。
私がそんなに変か。
あ!私が男だからか。
もじゃもじゃのな。
鏡よ、元気だせな。
我が愛猫は、今日は、散歩に行ってしまった。
にゃんざぶろう。
夢を見てたい
あー。夢を見てたい。
え?どんな夢?
世界の覇王となる夢。
君が?
そんなに変かな?
そうだね。
そんな夢見なくたって、今、君は、私の王子様だよ。
ありがとう。僕と一緒になってくれて。
おい!何今さら、照れているんだ?
夫婦になってもう10年だよ?
そうか、そんなに経っていたんだね。
いまだに、いい夢を見ているわけだね。
ありがとう。
我が愛猫も夢を見ているようだ。
眠っている様子も愛らしい。
しかし、しゃべりだしたら、何て言うのか、
我が愛猫よ。
にゃんざぶろう。
ずっとこのまま
未来は、閉ざされた。
ずっとこのまま中途半端に現在を生きていくのは、
辛い。
過去は、過去で終わったことだけど、
何もかも中途半端だ。
逃げたいが逃げれない。
運命に逆らってもこの恋は、成就したいから。
大好きな人たちに、恩返しがしたいから。
だから、負けない。
私は、やり遂げてみせる。
にゃんざぶろう。
色とりどり
色とりどりの用意してくださった美味しいもの。
どれを見ても素晴らしく、すぐに食べたくなってしまう。
美味しそう、いい匂い。
手作りのご飯は、ご馳走そのもの。
皆にとりわけて。
さっそく、いただきまーす。
素晴らしいご飯をありがとうお母さん。
ん?
我が愛猫は、いじけて、隅にいる。
勿論、君にも猫ちゃんご飯あるからね。
にゃんざぶろう。