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7/2/2023, 3:47:00 PM

君の眼差しは
夏の日差しのように
僕の胸を焦がす

6/29/2023, 6:00:50 PM

小学生の頃はよく、
友達と虫取り網をもって走り回っていたっけ
小さな川でカニや魚を見つけては大はしゃぎして
汗だくになりながら一日中外で遊んで
肌が真っ黒になるまで日に焼けて
夜はクタクタになってぐっすり眠っていた

青空に浮かぶ入道雲を見ると
決まって思い出すんだ
無邪気でいられた頃の自分を。

毎日が楽しくて
明日が来るのが楽しみで
ずっとずっとこんな日が続いて欲しいって
心から思っていた。

大人になった今、
病気や障害を患って
生きづらさを感じるようになった。
明日が来ることが怖い日もある。

けれど、あの頃の思い出があるから
今ここであの時のように楽しい気持ちで
言葉を綴ることが出来ている。
この先も、記憶が消えない限りは
何度でも思い出すことができる。
何度でもワクワクしたり嬉しい気持ちになれる。

だから、あの頃の私に伝えたい

「楽しい思い出をたくさん作ってくれてありがとうね」

6/28/2023, 4:57:29 PM

夏を感じる瞬間はどんな時ですか?

窓を開けるとカエルの鳴き声がしてきて
ジメジメした空気のなか過ごす梅雨

セミが鳴きヒグラシが鳴き
空を見上げれば雲ひとつないカラッとした日

仕事終わりのビールが一段と美味しく感じた時

お祭りで賑わう声がした時

遠くから花火の音が聞こえてきた時

ひんやり冷たいそうめんが食べたくなった時

人それぞれ夏を感じる瞬間はありますよね
日本ならではの四季を、こうして感じることができる
今年も視覚、嗅覚、味覚、聴覚、触覚
様々な感覚を使って夏を味わいたいですね

6/26/2023, 7:28:03 PM

君と最後に会った日
僕はなぜ気付かなかったんだろう
なぜちゃんと話を聞いてあげなかったんだろう
もっと彼女の声に耳を傾けていたら、、、
もっと彼女の目を見て話をしていたら、、、
これが君との最期にならずに済んだかも知れないのに。

彼女は春の木漏れ日のような人で
笑った顔がとても可愛らしい
いつもメソメソ泣いてる僕の横で
そっと優しく寄り添ってくれた

学生時代はお互い友達や好きな人が出来て
昔みたいに一緒にいる時間は少なくなったけど
家が近いのもあって
時々二人で話しながら帰ったりもした
その時間が僕は好きだった

あの日も帰るタイミングが同じで
二人で自宅まで肩を並べて歩いてた
僕のしょうもない話に横でクスクス笑う彼女
いつもの帰り道、いつもの日常
これは明日も明後日も当たり前にあるものだと
そう思い込んでいた

彼女の家は僕の家から200m程先にある
2人で歩いていると帰り道もあっという間だ
僕の自宅に着く頃、彼女が何か言いかけた

「...ぇり...くない」
「ん?ごめんもう1回言って?」
「いや、ううん!なんでもない!」
「なんだよそれ笑まぁまた明日!」
「うん、また明日、、ね!またね!」

これが君との最期の会話だった。


6/25/2023, 3:56:48 PM

繊細な花は、まるで人と同じだ
晴れ晴れとした心地いい気温の下明るく咲く時もあれば
雨風に打たれ下を向きながらも咲き続ける強さがある
水を上げすぎては枯れてしまい
水が無ければ干からびていく
やがて種を飛ばし新しい芽をだす

それはまるで人そのもの
環境によって輝く姿
批判を浴びても立ち上がる強さ
愛を与えすぎては堕落していき
愛がなければ飢えていく
やがて人生を終え、次の世代に繋がっていく

人は繊細な生き物だ
それでいてたくましい生き物だ

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