#22【小さな命】
どれだけ大きな 夢を持っても
僕らは ほんの 小さい命
どれだけ大きく 見栄をはろうと
僕らは ほんの 小さい命
どれだけ大きな 命に住もうとも
僕らは ほんの 小さな命
どれだけ 大きな罪を犯しても
僕らは ほんの 小さな命
どれだけ どれだけ どれだけ、
どれだけ小さな命でも
僕らは きっと 大きな価値
#21【花束】
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あの日
忘れたくなくて 大切に残した花束は
色あせることなく 私の記憶と
一緒に残っているよ
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「皆様お忙しい中、ご参列頂き…」
親戚とかの前で、花束を持ったのは
たぶんあのときで最後だね
「俺、この花が好きなんだよな」
そう言って、勿忘草を指さした君
何でって聞いたら
「…おまえに、似ててかわいいから」って
分かりやすく顔が、真っ赤
だからウェディングの時、迷わずこの花にした
「真実の愛」
ロマンチックな花を選ぶわねって、母に言われたよ
真実の愛を誓った、ずっとはなれないと誓った
あの日
…なのに、なんでだろ
家に帰る
ただいまも、言わない
私と部屋は、もぬけの殻
ふと、どうしてか手に持っている花束を
水の入った花瓶に入れる
それは、
勿忘草のドライフラワー
あの頃には戻らないと
分かっていても
もう一度戻れないかな
なんて
わがまま、だろうか
「私は故人〇〇の妻です」
#20【I LOVE...】
保存
#19 【優しい】
保存
#18 【ミッドナイト】
midnight
薄オレンジの湯気に 憂鬱の影
お湯で満たしたハコに
どっぷり溺れて ダンスホール
midnight
ブラックホールに漬け込んで
ひとつの輝きに 目を奪われていよう
蜃気楼を受信 idolを許容
midnight
もうすぐ消えゆく煙を
私であった なにかは揺らいでいた
それはもう、過去の事?
新しく生まれ変わる
「who are you 」
midnight