君の目を見つめるといつも
君の嘘がわかるようになる。
分かりやすいその目。
大丈夫だよって言いながら
大丈夫じゃないように見える
光のない目。
僕はいつも、見破ってしまう。

あなたらしさ。
それが見られたらいい。
ただ、それでいい。

ただくだらない日常が、
たまらなく、愛おしくて。
変わらないで欲しい毎日が、
ただひたすらにすぎていく。
明日もまた、くだらない
平穏な日常がやってくる。
だから今日も、いつも通り夢を見る。

たまには、私にも欲を言わせて。
努力を褒めてほしいの。
優しく撫でて欲しいの。
私だけを見て、
長い時間話を聞いていて欲しいの。
呆れないでいて欲しいの。
私を、たまには見捨てずにいて欲しいの。
私の作ったご飯、たまには食べて欲しいの。
ねぇ、
今日はいつ浮気相手から離れて
帰ってくるの？

大好きな君に、
告白した。
貴方は、私をフった。
分かってる結末な様で、
何処か、期待してる私がいた。
あーあ、終わったなぁ。
そう呟いた。
私の1年間の思い重い片思いは、
一瞬という軽い軽い結末に終わった。