【I Love】
私の好きだった友達は
部活で吹奏楽だ。
その時の彼女の目は
すごく生き生きとしているように見えた。
そんな彼女に私は部活を頑張ってほしかった
いつも、私と話していたけれど
同じクラスの吹奏楽部のこと最近は、
話している。
しかもその子は、彼女の後ろの席で
授業も楽しくやっている。
最近はおはようすらいえていない。
私の友達と喋っているあの子に嫉妬の
ような、感情を抱く
私が、本当に
だいっきいだ。
【雨音に包まれて】
誰かの悲鳴が聞こえる
誰かの骨が落ちてた。
お母さんは私の手をしっかり
掴んで、
走っている。
でも、握ってくれたお母さんの手の温もりが
突然亡くなった。
お母さんは土砂降りの雨の中
私をおいて、どこかへ行ってしまった。
その後、お母さんは見ていない。
いや、見ていないんじゃなくて、
見えてなかったのかな?
【どうしてこの世界は】
どうしてこの世界は、
いつも間違っているのだろうか。
なぜ努力している人が報われないのか。
なぜ、怠けているものが楽をするのか。
なぜ、傷つけ合うのか。
何故か。
『それは人間だからである』
【夢を見る少女のように】
私のクラスメイトは持病があった。
学校に来る回数はせいぜい1、2回ほど
彼女の病気は難病で
1年にふたりに一人がかかる珍しいものだった。
でも、彼女は笑顔だった。
彼女の見舞いに行くといつも笑顔で
リハビリも頑張っていた。
そんな彼女には夢があった。
その夢は『世界中を旅すること』だった。
私は心底無理だと思っていた。
そして年月が流れて 、彼女は歩けるまでに
回復した。
そして今は夢であった世界中を旅するを
やっている最中らしい
その一方で私は夢をかなえられなかった。
「あの子にあって私にないもの
ってなんだったんだろう。」
【さあ行こう】
私のために行ってきて。
私のためにやってきて。
私のために尽くして。
こんなのもう、うんざりだ。
さぁ、行こう。
あの、地獄から抜け出すために