「世界の終わりに君と」
世界の終わりなんて考えたことない。世界なんて終わることがあるのだろうか。自分には変化のない毎日。
でももし世界が終わるのであれば、終わるとしたら
私は、君と思い出の場所にでもいって、思いっきり
笑顔で世界を終わりにしたい。
「誰にも言えない秘密」
誰しも言えない秘密がある。それを言ってしまったら
誰か離れていくんじゃないかって。
私は生まれつき毛深い。今は脱毛行って薄くはなってきているけど、接客をしていて、夏になると半袖になる時
気になってしかたない。カップルが目の前で笑ってたりすると毛深い私を見てるんじゃないかって思ってしまう。
親の前で、それを言っても思い込みだって言われるけど
本当にそういうカップルにあったこともあるし、男同士できてるお客さんにも笑われたことだってある。
でも1番嫌なのは、今の彼氏に引かれること。大好きなのに
自分の体に自信ない。頑張って前日に処理をしてても
結局はチクチクしたりするんじゃないかって。
好きなのに、頑張って毎日脱毛してるのに処理を毎日しなきゃいけない自分が嫌いになる。
【正直】
誰かをこんなに好きになるなんて思わなかった。
正直、自分は追うより追われたい。私が好きじゃなくても
彼が私を好きでいればそれでいいって。
でも今は、彼がいなきゃ私は孤独になる。離れたくない。
そう思いすぎて、連絡が遅くなるだけで不安になる。
彼に会いたくても、多忙の私は会うことすら全部仕事のせいにしてしまう。
振られたらどうしよう。別れを切り出されたらどうしよう。
胸が苦しい。仕事が好きなのに、彼に別れを切り出されるのが怖くて、辞めたくなる。
両立が出来ない自分が大っ嫌いだ。
「ごめんね」
好きな人と両思いになったのに、他の人を好きになっちゃった。
結局、別れちゃって その人とも付き合うことなく終わった。
孤独になった時に、彼がずっと頭によぎる。
でももう彼には新しい彼女がいた。毎日楽しそうに帰る姿をみて 私は彼にこう言った。
「同じ気持ちになれなくてごめんね。」
「天国と地獄」
嘘をつかず、人を傷つけず、誰かの役に立つそんな人は天国へと導かれる。
過ちを犯し、罪も償わずに死んでいくものは地獄へとながれつく。
でもふと思う。日常の中でふと私は天国 地獄にいくなんて
思ったことがあるのだろうか。
過ちを犯した人間でも、出世して何か利益を得たのなら
その人は天国にいけるのだろうか。
表向きは、周りにチヤホヤされていて人気者であっても
裏で人の悪口を言ってる人は地獄行きなのだろうか。
天国と地獄。人間 正直どちらの方向も行ってしまうのではないのだろうか。