5/15/2024, 1:43:55 PM
あのときもっと触れておけばよかった
指通り軽やかな毛並みを
あのときもっと見ておけばよかった
光を帯びて輝く瞳孔を
あのときもっと嗅いでいればよかった
落ち着くあの子にしかない匂いを
あのときもっと感じていればよかった
共にいるだけで心が浄化されるような心地を
あのときもっと感謝して過ごしていればよかったのに
キミと時を刻めるのは一生でも足りないくらいの奇跡だということを
5/9/2024, 1:49:16 PM
美しい小麦色
光を受け輝く瞳
肌に触れた滑らかな手触りと
暖かな春の日差しのようなぬくもり
共に刻んだ年月を忘れはしない
わたしの一生の宝物
5/8/2024, 11:29:00 AM
薄紅色が咲き乱れたと思えば、
セミの鳴き声が聞こえてきて。
黄金色が自然を彩り始めたと思えば、
白銀色が地を美しく染めて。
気付けばまた一つ歳を重ねていた