なな

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2/26/2026, 11:50:26 AM

『君は今』

きっと自由に軽やかに走りまわっている

遊びながら私を待っている

私より先に彼女がいくよ

彼女は人も犬も苦手だから、

君が先にいって待ってくれていて助かる

私がいったら、またあの頃のように、

一緒に走ろう

その時の私はきっと、君たちに負けず劣らず軽やかだ

2/25/2026, 11:28:29 AM

『空』

あの日の空は澄んでいた

春間近の柔らかな日差しが気持ちよくて

病院から帰ってそのまま、君と近所の公園に行った

君は私の腕の中で気持ち良さそうに穏やかに目を閉じていた

病気がわかってから、ほとんど動画を撮らなかった

久しぶりに腕の中の君を自撮りした

気持ちいいね、明日も来ようねと約束した


その日の夕方、君は旅立った


お正月はすごく元気だったじゃん

毎年見る桜、今年も一緒に行こうって言ってたじゃん

今朝もさっきもお尻洗った時、久しぶりにしっぽ振ってたじゃん


君が逝ってしまった日、私たちの病院通いを見守ってくれていた木に、びっくりするほどたくさんの花が咲いてたね

今年はあの時以上に蕾がぎっしりだよ











2/24/2026, 11:17:10 PM

『命』

せっかく生まれてきたんだから精一杯生きたい

命を燃やす生き方をしたい

そう強く願っていて、

そうでない自分にいつもがっかりしていた

子供が成長し、自立し、

いよいよ自分の番

生き方を模索した

でも

私が本当に選んでいたこの生涯の目的は、

ずっと執着していたものと全く違っていた 

いきいき自分の道を進んでいる人も

模索しながら頑張っている人も

思うようにならず絶望している人も

結局みんな自分が選んだ経験をしている

静かに自分をみつめる日々

私は自分の中で完結することを選んでいた

ここまでの経験も、これからの経験も

全て私が望んだもの

2/23/2026, 12:59:31 PM

『大好き』

30年ほど前、生まれてきた息子を見て、毛穴という毛穴から初めての感情が噴き出した

親、友達、パートナー、、、

これまでの他者への感情とは比べものにならない、世界を美しく彩るエネルギーだった

一生守る!と決めた

ただ子供は一生守らせてくれる存在ではないと、ある時気づいた

今は16歳のわんこを一生懸命守っている

そのことにも限りがあることを知っている

どこまでも限りなく遠慮なく愛せる存在は自分自身なんだと、気づいている

いつかほとばしるような想いを自分に向ける日がくるのだろうか



2/22/2026, 11:55:54 AM

『太陽のような』

中心で光り輝いている人

みんなの憧れ

太陽のような人と言われたかった時代もあった

自然に人が集まる家

そんな家の主も憧れた

でも年齢を経て気づいた

本当の望みは全く違っていた

人目につくのも苦手

誰からも頼られず、依存されず、自分一人で完結していたい

だから『太陽のような人』でなくて、本当によかった

真に望んでいる自分そのものだったんだ、きっと最初から

その自分を認めさえすれば

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