12/10/2024, 12:55:48 PM
仲間
「君たちほんと仲がいいよねぇ。」
そう言われ慣れたかのように今日も友人と過ごす私は、今日もため息をついた。
もちろん友人には感謝している部分もある。だがそれ以上に言い争っている私はとても仲がいいようには自分では到底思えないのだ。私がため息をついているのを見た友人はきっと私にまた、なんだよとでも言いそうにしていたので少し席を外すことにした。私は教室を出て、左右に引ける窓の左側の半開きになっている方を右側の最後まで締まりきった方に合わせるようにバタンと開けた。冷たくて心地良く吹きかけてくる秋風は落ち着かせながらも.......(未完成)
12/3/2024, 1:42:23 AM
君は太陽のようにまぶしい光を放ち、
君は何も映さずひたすら黒く闇に染まっている。
そんな君の「狭間」はどんなものだろうか。
きっと、暗闇をそっと照らす月のようであろう。
そう君を思いを巡らす私は、君に映る兎である。
11/30/2024, 1:18:14 PM
「泣かないで」
君を褒めよう。
君を慰めよう。
何も言わずに、
ただ君を抱きしめよう。
涙が止まらぬ間は、
そばにいよう。
泣かないでいるのも、
辛かろう。
11/30/2024, 6:13:14 AM
山々は白い雲を纏い、鳥たちは朝を知らせ、澄んだ空気で鼻が潤わされる今朝は冬を知らせた。
冷たい風に吹かれ、震える我が身は冬を迎えた気がした。
どこか懐かしいこの肌寒さは、
君と食べた氷菓子のよう。
冬のはじまりに私はまた寂しさを覚えた。