明日世界が終わるなら
自分は何をしようか
朝起きて、学校に行って、
授業を受けて、友達と話して、
部活をして、家に帰って、寝て、
ただ普通の生活をしたい
きっと、何かいつもと違うことをしたってこれをすればよかった、あれをすればよかった
と後悔するだけだから
だけど、
本当の最期は笑顔が素敵な君と一緒がいいな
『明日世界が終わるなら』
△△「ねえ○○、二人でさ、湖に行きませんか?こ
の前森を歩いてたら、見つけたんです」
○○「湖?なんで?」
△△「…まあ、気分?」
○○「ふは笑、そっか、……ありがと笑」
△△「何が?」
○○「んーん、なんでも
△△はさ、優しいよね」
△△「…そうですか?」
○○「うん、優しいよ
だから、ありがとね」
△△「…微笑、じゃ、さっそく行きましょう?
案内しますよ」
○○「分かった!」
△△「どうですか?○○。
この湖 綺麗でしょう?」
○○「…うん、すごくきれい。こんな湖初めて見
た」
△△「でしょ?ここを見つけた時、1番最初に○○
と一緒に見たいなって思ったんです」
○○「急に恥ずかしいこと言うじゃん笑
でも、ありがとう、さっきも言ったけど笑
ここに連れてきてくれて、一人で悩まなくて
もいいよって思わせてくれて」
△△「…僕は何も言ってませんよ」
○○「ここのこと、誰にも言わないからさ
また、一緒にここに来たいな」
△△「全然いいですよ。というか実はもともとその
つもりで誘ったし。」
○○「そうだったんだ笑
じゃあ、二人だけの秘密、だね笑」
△△「…そうですね微笑」
君は時々一人で抱え込みすぎてしまうから。
だから僕とここに来ることで、少しでも、負担が無くなってくれたら、嬉しいな
『二人だけの秘密』
俺の生きる意味ってなんなんだろう
今までずっと父さんの役に立ちたくて、頑張ってきたのに、
なのに、俺は捨てられた
見捨てられたんだ
父さんのためにって頑張ってた俺がバカみたいだ
「ねぇ、もし、もしだよ、俺が死にたいって言ったらお前はどうする?」
「……じゃあさ、僕のために生きてよ」
僕のために生きて、そいつのことなんか忘れて
そして、死ぬまで、僕たちと楽しく生きていこう
『生きる意味』
『何もいらない』
君以外何もいらない
友達も、親友も、心友も、友人も、家族も、
僕には君だけいればいい。君しかいらないんだ
だから君も早く僕だけに目を向けて、僕だけを見て二人だけの世界で、二人だけで生きていこう?
ねえ、君もそう思うよね?
他の奴らのことなんて気にしなくていいんだ
だからさ、早く、僕に堕ちてくれない?
どうしてその人のことが好きになったの?俺の方がもっと君のことを分かってるのに。愛してるのに。どうして俺を見てくれないの
『届かぬ想い』