待ってて
待っててね、自分。
この本体は、まだ未熟でさ。
まだ自分を見つめようともしないんだよ。
勝手に前だけ見つめて、進もうともがいてる。
分かってるんだよ、1回見つめないと、前に進めないことくらい。
でもね、溺れそうになってる時みたいに、
バタバタ進もうとしてないと沈んじゃうんだよ。
沈むのが怖いんだ、だって、
沈んだら、今の自分がいなくなっちゃうから。
もがいてもがいて積み立ててきた中途半端なもの達が、
積まれた意味を失って、崩れちゃうから。
それが嫌なんだ、恐ろしくて仕方ないんだ。
だから待っててね。
この本体がそんな自分を認められるようになるまで。
この場所で
この場所で私はスタートするんだと決めて、どれほど時が経っただろうか。
未だスタートなどできずに縮こまっている私。
さぁ、いつスタートするのだろうか、
この場所で大切な想い出ばかりが溢れてゆく。
まだ私は始まっていないのに。
いつかは捨てないと、始まれないのだろうか、
そんな悲しいこと、したくないなぁ、
そんな、不安なことしたくないなぁ、
じゃぁ、その想い出達を私の中の棚に、大切に飾っておこうかな、
そしたら、ふと思い出して、泣いたり笑ったりするのかな。
この私の中にある場所で、これから先もきっと輝いている、
汚さないように大切にしながら、愛しながら、そうできるようにもっと成長しなきゃね。
この場所での想い出を。
誰もがみんな
誰もがみんな
という言葉を見た瞬間に思い出すのは、
みんなが○○だから△△が私も欲しい!
という言葉。
それを言うと、みんなはみんな、うちはうちと言われる。
今思うと、そうだね、人それぞれだもんね。と思う。
でも、それと同時に、
誰もがみんな弱くて、強くて、儚くて、優しくて、、なんて気持ちが私の中に湧き出てくる。
私の今までの想い出が、私にそう思わせるんだろうなぁ。
誰もがみんな違う。
きっとそれは、その人の想い出が経験となってその違いというものを生み出している。
花束
花束というと、祝い事の際に渡されるものが思い浮かぶ。
中々普段の日常の中で渡すようなものでは無いようなイメージがある。
でも、突然ゆかり無く花束がやってきたら、
ちょっとだけ特別な気持ちになるんだろうな。なんでもないような日でも。
それは、ひとつひとつの花の力がもたらすものなのか、渡す人の気持ちが花を通して伝わったからなのか、それともそのどちらもなのかそれ以外か、、
分からないけれど、なんでもないような日でも特別な気持ちになるのは 、きっと、ひとつひとつの日々にそれぞれ違うものがあって、そのひとつひとつが特別で、
その特別であるという事実を花束が教えてくれるのかもしれない。
そして、その特別な日々に、生きれている今に、無意識に感謝しているのかも知れない。
スマイル
この世の中には偽の笑顔が溢れているけれど、私も心からの笑顔を出せている気はしない。
でも、心から笑顔になっている人を見ると、自然と笑顔になれる。
そうやって、心からの笑顔の連鎖が起きたらいいな〜