宝物
私の宝物は、これまで出逢ってきた人達との関わりだ。
終わりは必ず来る。
でも、私が全力で向き合ったその時間がその時に私を悲しくも幸せにしてくれる。
愛は私の中へ大きくなって返ってきた。
それは相手の愛が大きいからだけではなくて、私の中へ入ったその瞬間に必ず大きくなって返ってきた。
宝物は大切にする
それもそうだけど、
大切にしているから宝物というものが生まれるんだろうな。
さよならを言う前に
この時が来ちゃったらどうしようかな、
いづれ全てにやってくるんだろうけれども。
本当は来て欲しくは無いな、なんて思ってたりする。
いつもさ、言わなきゃ、と思うこと。
言いたい時に言えず、気持ちは伝わらず。
いつの間にか言い合いになって
相手に対して以上に自分にむしゃくしゃしている私。
まぁ、言葉にするとこの想い全てが伝わるわけじゃないし、これまでの行動で示せればもっとも良かったんだけどなぁ。
、、なんてそんな後悔してるなら、本当の後悔する前に言わなきゃね。
さよならを言う前に。
ところにより雨
今日もところにより雨が降っている、私の中でね。
雨が降ってる時って、傘が必要だからめんどくさいんだけどな、
小雨だったら濡れても大丈夫なんだけど、
いつの間にかびしょ濡れになってたり。
小雨も以外と私を濡らす。
折りたたみ傘は常備してるから、大丈夫かなって思ってたんだけどね、
ちっちゃくって、ちょっと濡れちゃうんだよね。
大きい傘が必要なんだな、でも傘があるとさ、気持ちがそっちに持っていかれちゃうよ、
晴れの日も、いつ降るか分からない世の中だから、ずっと持っていたいって思っちゃうよ。
そしたら私は晴れる日を待つことなく、雨の日の気持ちを引きずっちゃうからさ、
そろそろ晴れた空の下で思いっきり笑いたいな。
だから傘を手放すんだ、
濡れたくないけど、引きづるのも疲れたから。
どこかにいく手もあるけど、
太陽、久しぶりに見たくてさ。
いっちゃったら、太陽みれないから、
みるためには、濡れる覚悟も必要なのさ
濡れたら乾かせばいい。
雨の日が続いたら中々乾かないけど、
晴れの日も必ず来るから、
それに部屋干ししてれば少しずつだけど乾いてくるしね。
だから、傘、またね。
過ぎ去った日々
過ぎ去った日々は私の宝物なんだろうか、
だいぶ意味の無い時間を過ごしてしまったように私は感じてしまうんだ。
どうしたってもう取り返せない、時間は戻らない。
時間じゃない次元にいきたい。
どうして意味のない時間と言えるのかって?
それは、
上っ面な日々を過ごしてきたからだ。
どうして上っ面な日々って言えるのかって?
それは、
深い日々を過ごしている人に出会ったからだ。
ここでふと思う、
上っ面な日々を過ごしてきたからこそ
深い日々の素晴らしさに気づけたのだろう、と。
じゃぁ、意味のない時間はきっと、意味のある時間だったんだね。
でも、意味のない時間が意味を手にするためには、それに気づいてあげなきゃダメなんだ。
過ぎ去った日々を宝物と言えるようにするには、自分が意味のある時間にしなきゃいけない。
それは、意味のある時間の意味を見つけることに起因する。
今日にさようなら
今日にさようならをするとき、
ちょっぴり寂しい。
明日になったら、「今日」と呼ばれていた昨日は、ほぼ全て忘れられているのだろうな。
今日という日に楽しいことが起こったのなら、その楽しい想い出が色褪せていくのが寂しいし、
今日という日に嫌なことが起こったのなら、
嫌なことが起こるその現実に寂しいと感じる。
でも、明日になったら、「今日」と呼ばれていた昨日は、ほぼ全て忘れられているのだろうな、寂しさも。
そして明日という今日もまたさようならをしなきゃいけない。
あれ? さようならは、また会うための挨拶じゃあないの??
だからさ、また今日という日に合う日が来るんじゃないの?
そう信じたいから、また今日も、今日という日にさようならをする。
そう信じたいとしか言えない、
そう信じないと、辛いことから逃げられないし、楽しいことを当たり前って思えない、安心できないんだよ。
そんな自分に対しても、そんな今日という日にも、ただただ寂しくて、
私は今日にさようならをする。