眩しくて困る状況といえば、がっつり沈んでいく夕陽に向かって走る高速道路で、正面から、防音柵にも遮られず、バイザーよりも低く直射してくる強烈な光でほとんど視界が獲られてしまうことがある。
特に軽く登り坂のところで、こうなると高速で走行してるのに、前方視界どころか直前のクルマすらよく見えなくなって、すごく怖い。
最悪なのは、某自動車道にある、トンネルを出るといきなり夕陽が来るところで、あの眼が明順応するまでの恐怖感は、イメージとしては爆発した閃光からモビルスーツが突撃してきて視認できないような感じ。
もちろん、高速道路でも、ある時期のある時間帯で夕陽に直行するような区間が問題なんだけど、なぜか朝日より夕陽の方が強いのはよくわからない。
上半身が熱くなって鼓動がドキドキすることはあるけど、それって胸熱というか、むしろ顔面とか頭部が熱くなるので、ときどき見かける表現ではあるけれど「熱い鼓動」ってのが実感できてない。
行為の際に相手の胸から伝わる熱と鼓動ってのはありそうだけど、そんな限局された状況での強い表現でもないと思う。
虹の始まりって、あの左右の付け根のこと?
それとも雨が上がって、どのくらい時間が経てば虹が見え始めるかということかな。
涙でアイシャドウが流れるのって、スクリーンでは見られない美しさだよな。
テレビだとアイドルなんかは涙が流れないよう上向いてしまうけど、一般の方も含めてときどき写ってて、それどころじゃない迫真さがあって良い。
確かヨーロッパでは、うちらがいう上着、つまりジャケットのレイヤーが衣服で、実はシャツは下着扱いらしくて、だから半袖のシャツってのはなくて、それは半袖のジャケットって概念がワイルドとか以前にないからと聞いた。
だからシャツだけで過ごしているのは下着でいるようなもので、袖もせいぜい捲る程度。ましてや、シャツの下にTシャツとかエアリズムみたいなのを着るのも、実際にダサいって扱いがされてた。
でも、汗でシャツがベタベタくっついたり、汗臭がしたりするのは正直不愉快なので、日本のスタイルの方が賢いと思う。というか、日本の湿気がこれまたマジキチなんだけど。