二人だけの。　なんですよ。
読点で終わらなきゃいけないなんて、でら難しいぞ。

あじきなきもの。
夏の間は涼しき音をめでたるに、野分立ちても軒に残りて、夜半の秋風に哀しくけたたましく鳴りやまぬ隣家の風鈴。

心だけ逃避行、なんですよ。
まともな社会人が身体ごと逃避行したら、帰る場所がなくなるじゃないですか。

まあ、まともな社会人そのものからリタイアしてやっていくってならいいんですけど。
でも社会からリタイアしても、現実には逃避したいことが続きまっせ。(どこが自分の防衛ラインなのか見極めないと。)

今の冒険って、最終的には安全、もしくはリセットすればやり直しができる、エンターテインメントみたいな意味になってないか。

失敗したらどえらい苦痛が待っていて死ぬだけで、本来ならばリスクとして避けるべきなのに、うっかり地雷を踏んでしまった敗戦処理、追い込まれた修羅場が冒険だったはずだよな...

ちょっと考えたら分かると思うんやけど、今日はあんたらの短冊なんて読んでおられへん。
すまんけど察して欲しい。