10/24/2025, 1:43:05 PM
秘密の箱
「私と君の秘密だ」と、貴方は言った
キラキラした宝石や、ピカピカに磨かれた石ころ
美しい砂浜で拾った貝殻や、秋に塗れたドングリ
どれも小さな宝もの
僕ら2人だけの、宝もの
数え切れないくらい、たくさんの宝ものを詰め込んで、僕らは秘密の箱を埋めるのだ
9/14/2025, 4:22:13 PM
君と見上げる月…🌙
『月、みてる?』
既読『うん、結構みえるよ』
『月が綺麗ですね』
既読『夏目漱石じゃん』
『そこは「死んでもいいわ」じゃない?』
既読『まだ死にたくないし』
『風情ないなぁ』
既読『君と見上げる月…🌙
Love Forever…』
『笑』
9/7/2025, 4:32:04 PM
雨と君
雨に濡れる君の姿は、いつもより美しく見えて。
僕はそんな君を見て、雨の街にとけるのだ。
6/11/2025, 2:19:49 PM
雨音に包まれて
トン、トン、と雨粒がトタンの屋根に当たる音が聞こえる。
軽くて純粋な音。
ちいさいのもあれば、おおきいのもある。
ザアザア降りでないこんな日は、じっと目を瞑って、体を丸めて、雨音に耳を澄ます。
まるで太鼓の音のように、音楽を奏でてるみたいで。
トン、トン、タン、コン、トン、カン、トン、タン
色とりどりの雨音に包まれて、今日も眠りにつく
6/9/2025, 2:55:55 PM
どうしてこの世界は
すべてを呑み込んで、まわり続けるのだろう
色鮮やかで、少し影がのびていて、
けれども、輝くいのちが生きている
アア、美しき哉、この世界
アァ、どうか、最後の刻がくるまで
唄いつづけよう、愛の讃歌を