誰よりも、ずっと
自分のことを振り返ると、
誰かに勝っていたいと思う瞬間と誰にも勝てやしないと思う瞬間がどちらも存在している
私としては圧倒的に後者のが多いのだが、
どこでついたのかわからない自信感があり、
生きていくうえでそこまで深くは悩まなかった
それは良いことでも悪いことでもある
自分が何かするとき、
強い自分と弱い自分がいる
どちらもちゃんと私なのだ
だからこそ、いっぱい間違えてしまう
自己肯定感とか、承認欲求などは控えめに、
私を愛してくれるひとをいつまでも大事にしたいと思う
もちろん、まずは自分が自分を愛してあげたい。
というか、そもそも結構好きなんですけどね…
これからも、ずっと
そういう言葉をこれから先、何度自分の口から発することがあるだろうか…
伝えるには中々難しい言葉であり、
使う人を選ぶように、まず感じるものだ。
少なくとも、私は生涯生きてきてその言葉、もしくはそれに近しい言葉を告げたこともある。
ただ、その場合において必ずしも言葉通りになるかと言えばそうでもないのだ。
好きな人がいて、
いつまでもそばにいたい、いてほしい…
そう思ったときに言ったことがある。
それはちゃんと自分の中に大事なものとしてなのか、
記憶にただ残っているだけなのか、
まぁ、どちらにせよ女々しいのだ。
男性が、女性が、というつもりは毛頭ないのだが…
そういった切り替えの早さというのは当てはまっているようにも感じる
これもバーナム効果の一種なのかもしれないのだけれど…
あなたと過ごした時間、場所、その他諸々、
すべてが私の経験にはなっている
いつでもお礼を言いたいことはたくさんある。
自分が変わり者であるが故に、
いっしょにいられたことが幸せだった
そんな気持ちを、
これからも、ずっと
持ち続けるのか、それとも記憶の彼方においやってしまうのか…
理解はされなくとも、
自分の大事な記憶として何十年か先で見返すぐらいの余裕はあってもいいのかもしれない
ここには私とあなたしかいないのだから