『過ぎた日を思う』
君と出会った日
君が初めて話しかけてくれた日
君が初めて飴くれた日
君と初めてちゃんと話した日
君が飲むいちごヨーグルトくれた日
君にビスケットあげた日
君の連絡先を知れた日
君と初めてLINEで会話した日
君が会いたいって私に言ってくれた日
君と仕事終わり車の中で2人きりで話した日
君が想いを伝えてくれた日
君と初デート行った日
君から告白された日
君と初めて手を繋いだ日
君と付き合った日
君と初キスした日
君と初SEXした日
全てが過去の出来事なんだ
たまに過ぎた日を思う日がある
全部思い出なんだ
『夜明け前』
朝、いつもより早く覚めた私は冬の空を見上げる
まだ暗い空は着々と朝日と共に街が明るく、ゆっくりと朝を迎えていく
ふと君のことを考える
今君はどんな夢見てるのかな
もしかして起きてたりするのかな
夢見てたらどんな夢なのかな
私が夢に出てきたりするのかな
夜明け前、君はもう起きたかな
そろそろ起きる時間だね
電話するよ
『目にしているのは』
仕事中、いつも運転している時目にしているのは携帯で
君からの着信を期待して待ってる私
どこに行くにも携帯を持って、バイブがなるたび君かなと期待している私
君じゃなかった時は少しがっかりするのと、何期待してるんだろって思う
でも君だった時の嬉しさは他でもない一つのエネルギーに変わるんだ。
でも着信を待ってるのは私だけじゃなく、君も私の電話を待っていることを最近知った。
でも勇気がないからかけられない。
私がいつも目にしているのは自分の心の弱さで、情けないと思う日々。
素直な気持ちを伝えられたらいいのにな。
『日差し』
梅雨の時期は雨が続く。
雨は嫌いだ。
憂鬱になる。
心までも雨になる。
空もずっと暗い。
でも、雨が止んだ後の空は好きだ。
太陽の日差しが私達を温める。
そして夕日が私達を飲み込もうとオレンジで包みこむ。
あーなんでだろ
君に会いたくなった。
雨も止んだから空いに行こ
そして君の名前を読んで抱きつこ
『ほどけた赤い紐』
あの日あなたと繋がった赤い紐は、ある日プツンと切れた。
でも、また結んできつく固く結んだ。
なのに、気付いたら緩くなってた。
あなたがどんどん離れていって
あなたの心も離れていった。
解けたくないと思って固く結んだはずなのに
なんでこんなに距離ができて輪っかが小さくなっていって
気付いたらあなたはもういなくて
あるのは私の小指についたほどけた赤い紐だけ
あんなに固く結んでも私たちの赤い紐は少し違ったものみたい
一回切れた紐はもう治らないのかな。
結んでも解けてしまったのなら意味がないな。
今まで、ありがとう。