『さよならを言う前に』
やれる事はやりたい
それでも難しいようであれば
1度さよならをするのも1つの道だと思う
さよならは悪いことではない
お互いを守る事にも繋がるから
『空模様』
は心の在り方によって見え方が変わる
穏やかな気持ちならどこまでも澄んで見えるし
悲しい気持ちの時は悲しそうに見える
空模様だけでなく
世界そのものがそう見えるのかもしれないが
空模様は1番自分の心のバロメータを測るのに
いいような気がする
空を眺めていると
自分の存在は関係なくそこに居てくれる事に
少し安堵する
あと何日見ることが出来るかは分からないが
見られる間は空を見あげようと思う
『鏡』
を見るのが昔から苦手だ
自分の姿を出来ればあまり映したくない
でも、鏡という物自体は好きだ
鏡に空を映してずっと眺めていたい
モチーフとしての鏡も好きだ
どこか不思議な雰囲気を醸し出している気がする
別の世界の入口になっていたりして…
なんて思う気持ちも分かる気がする
そう言えば余談だが
白雪姫の物語で
王女様が鏡に問いかける場面が多くある
現実にあなたはだれと鏡に問いかけ続けると
狂ってしまうと聞いた事があるし
実際鏡ではなく友人だと思っていた人物に
問いかけられ続けたことがあるが
気が狂いそうだった
あれはよくない
白雪姫の王女様も心を病んでいそうだ
うん、やはりここは鏡で空を映そう
平和が1番
『いつまでも捨てられないもの』
は、僕の場合は記憶だ
良い記憶も悪い記憶も
どちらにも言える
現実の物は最悪写真を取っておいて捨てる
ということが出来るが
形がない記憶は僕にとってとても扱いが難しい
悪い記憶は自分の意図とは関係なく
ひょんなキッカケで
繰り返し思い出してしまう
忘れたくても忘れられてくれない
きっとそうなっている記憶は
本当の意味でまだ向き合えていないものなのだろう
でもせっかくなら良い記憶を大切に持っていたいと思う
暗いものを持ち続ければ
暗いものを引き寄せてしまうから
生きているだけで大変な人生
なら少しでも生きやすく
心がぽかぽかで過ごしたい
『誇らしさ』
のある生き方とはなんだろう
ネットで早速検索をかけると
「人に誇りたい、自慢したい気持ちである。」
と出てきた
残念ながら僕の今までの生き方は
あまり誇らしくない
寧ろみっともなくジタバタと手足を動かして
必死に前に進もうと足掻くが
ジタバタした割に前に進んでいない生き方をしている
不器用な生き方だと思うがそれが今の僕だ
でもこれは最近ようやく自覚できた事
少し前まではそんな自分のカッコ悪い姿を
見て見ぬふりをしていた
惨めな気持ちになるのが恥ずかしかったから
でも大切な人に
ハッキリ言われて気づく事が出来た
きっとハッキリ言って貰えなければ
カッコつけて今も生き続けていたに違いない
周りにいてくれる人が支えてくれるからこそ
生きられている事に気づけた事は
僕にとってとても大きな事だった
気づかせてくれてありがとう