7/4/2024, 10:21:47 AM
頑張って 踏ん張って
泣いて 汗かいて
そうやって積み上げてきたものの結果を
【神様だけが知っている】なんて
誰も言わない
君の努力は、運に負けない
そこまで頑張り切れる なにか が
私にはなかったなぁ…
7/3/2024, 10:14:39 AM
地図なんてなくて
ナビなんてもっとありえなくて
進んだ先になにがあるのか
誰も知らないはずなのに
やめとけよ って 周りの声に
君は足を止めるの?
その道の先、確かめられるのは君だけで
この道の先、踏み込めるのはあたしだけ
【この道の先に】
7/2/2024, 10:33:21 AM
眩しいなと
目を細めて
ジリジリと
焼けていくのを感じる
隣に 君がいる夏
【日差し】
7/1/2024, 12:22:10 PM
流れるひかりを
ぼーっと映して
右手に触れた温度を
ぎゅっと掴んで確かめる
いつか見た夜景をもう一度
そう思っていたのに
輝きが褪せたのは
窓が曇っているから?
あたしの目が 曇ったから?
停まった景色に
あたしを覗き込むあなたが重なる
あたしは窓から
振り向けずに
映るあなたがうつむくのを見た
滲むひかりの中に
サヨナラが見えるよ
【窓越しに見えるのは】
6/30/2024, 10:28:10 AM
『久しぶり』
あなたからのメッセージに
驚いて手が震えた。
十数年ぶりの『会いたい』に
迷いなんて少しもなくて
お互いの薬指の
不揃いな指輪を見ないふりした。
絡まって絡まって
ほどけなくなった糸は
切って離したはずなのに
固く結んで繋いでしまえば
その距離は
前より もっと近くって
離れる方法が
もう見つからない。
【赤い糸】
この糸はきっと、
誰かの首を絞めてる…