ゆーき

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4/22/2024, 1:32:40 PM

『たとえ間違いだったとしても』
ただ大切な人を守りたくて、
ただ君の傍にいたくて、
君の選んだ道についていくことを決めた。

それはあまりいい道とは言えないけど、
君の道がたとえ間違いだったとしても
俺の判断が間違いだったとしても
世間の間違いよりも、自分の意志を貫きたいんだ

4/20/2024, 1:01:05 PM

『何もいらない』
現実は辛いことばかり。
どれだけ逃避しても変わらない苦しさ。
今、生きていることが苦しい。

なにをする気にも、なにかに興味も示せない。
食事も、娯楽も、この命ですらいらない。
今の自分には何もいらない。

そんなことを考えても、死ぬ気力もなく、
本当は怖がって…
いらないと言いつつ捨てきれない。

4/19/2024, 2:37:09 PM

『もしも未来を見れるなら』
君と過ごす時間。
君と約束したこと。
君と僕との未来。
すべて過去のものになってしまった。

一緒に笑って
一緒に悩んで
一緒に幸せな未来を歩みたかった。
まだまだこれからだったのに。

もしも君との未来を見れたなら、きっと幸せだっただろう。
僕の時間は止まってしまったけど、君の未来が幸せでありますように。

4/18/2024, 1:38:30 PM

『無色の世界』
子どもの頃はいろんなことが新鮮で、色彩豊かな世界はなんでも輝いて見えた。
なりたい夢もあった。

成長するにつれ、世界は色を失っていった。
毎日代わり映えのない一日が過ぎていく。
夢なんてとうに忘れた。現実と向き合うだけで精一杯だ。

無邪気な子どもたちを見ると少しうらやましくなる。
俺の世界にまた色はさすのだろうか。

少しの色を求めながら、まだ色のない一日が始まる。

4/17/2024, 1:51:42 PM

『桜散る』
新年度。新たな場所で、新たに出会う人たちと、新たな生活を始める時期。

そんな俺も社会人になった。
朝起きて、スーツを着て、出勤する。
早く出たのをいいことに、いまだなれない会社までの道のりをゆっくりと歩く。

まだ大きなランドセルを背負った小学生、まだ新しい制服を着た学生、初々しい姿が通り過ぎていく。
桜が散る中、歩いていく彼らに過ぎ去った青春を思い浮かべる。すでに懐かしい友達との日々。

桜も終盤。葉桜も見えだしている。
俺も新しい葉をつけて成長していけるように、移りゆく桜と子どもたちを見ながら気合いを入れる。

「よし!頑張れ、俺!」

進む足取りはさっきよりも軽く、しっかりと踏みしめていく。

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