NoName

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2/1/2024, 9:33:50 AM

冷たい風が吹く中、暖かい陽気が照り出し、心地よい温度を保っている。
騒々しい駅構内に電車が到着した。
一つに括った髪に寝癖が残るスーツ姿の女性は
列に着いて電車に乗り込む。
電車は人で満たされ入る余地がない。
が、次々と乗り込む人により前に押し込まれる。
いつもの光景だ。
夜遅くまで残業が続き、寝不足のせいで吐き気がするところまでがテンプレだ。

(旅路の果てに何があるんだろう…)

ふと思う。

(さすがに疲れているのかも…)
今の仕事は好きだけど、
趣味や自分の時間に費やす暇がない。
毎日職場と自宅の往復で、
さすがに気が滅入ってしまったのだろう。

人の隙間から微かに見える窓に光がさす。
内側から込み上げる虚しさに、ただ立ち尽くすだけだった。

1/31/2024, 3:40:26 AM

伝えたいのに伝わらない。
うまく言葉に表せない。
だけど、あなたに届けたい。
あなたがいかに素晴らしいか、
わたしがあなたにどんなに救われたのかを。

1/29/2024, 11:47:01 PM

彼との待ち合わせ。
少し早く着いた私は音楽を聴いて待つことにした。
自分が作ったプレイリストを聴く。
そのラインナップは不思議と恋の歌ばかりだ。
「あっ」
彼を見つけた。
その時あの曲が流れる。
(あなたもそうだったらいいな…)
彼と目が合う。
私の世界が静かに色づく。

1/28/2024, 11:36:26 PM

この仕事が終わったらあの街へ帰ろう。いつの間にか、あの街の存在が私の心の支えになっていた。

1/27/2024, 10:21:20 AM

休憩がてらにホットココアを飲んだ。
ほんのり甘くて優しい味がした。

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