『ただ必死に走る私、
何かから逃げるように』5/30
「勉強なんてしたくないよぉ」
現実逃避するなら、
走るなんて止めろ、目を逸らせ!
「母に怒られる~!」
息を殺せ、気配を絶つのだ
お前は、空気なのだ
「駄目人間になりたくないよぉ!」
ニートなんて何時でも止められる♪
さぁ、昼夜逆転しようぜ?
「、、、明日から、いや今日から頑張ろう」
これが、若さか
逃げずに立ち向かえて偉い!
「ごめんね」5/29
ねぇね、今から謝罪するから、
それが反省してるか、してないか判断してね?
「いや、それよりもスマホ知らない?」
今朝、スマホを落として画面を割りました。
ごめんなさい!
「、、、反省してるなら怒らない」
昨日、冷蔵庫に入ってたハーゲン○ッツを
食べました、ごめんね!
「一昨日も食べられたんだけど?
反省しようか?」
頭の悪い、妹に生まれてきて、ごめんね。
「、、、姉であることに不満はないよ」
ッ、これからも迷惑かけるけど、ごめんね♪
『半袖』5/28
昔、腕を火傷したんですよ。
トースターでジュウゥっと────
ちょうど、半袖だと見えちゃう位置だったもんで
包帯巻いたら、痛々しくてね。
それで、中二病扱いされた話する?
「実際、中二病を発症してたけど?」
、、、あぁ~夏ですね
「、、、夏だね」
『天国と地獄』5/27
「天国と地獄どっちに行きたいですか?」
白と黒の翼を持った天使(?)に尋ねられた
僕は迷うことなく答えた。
地獄に行きたいと
天使は不思議そうな顔をして何故かと問う。
僕は、善人であることに疲れたんだ。
天国に行ってまで、善行を積む気はないよ。
「なるほど、行くなら地獄の方がマシだと?」
対した罪を犯した記憶はない。
むしろ善行を積んできたんだ。
軽い罰でも受けて、地獄観光でもしてみるよ。
「地獄観光、懲罰されてる罪人を嘲笑いに行く。
ほほぉ~、アナタ悪魔に向いてますね」
そうかい、それで僕は殺されるのかい?
「─────」ニコッ
『月に願いを』5/26
「月が綺麗ですね」
、、、そうですか、そうですか。
話に関係ないけど嬉しいですよ。
「関係あるさ、私は君を月に例えた
つまり、月に願いをってのは、
好きな人に願い事をするのと同じ意味だ」
へぇ、星に願うのじゃ駄目なんですか?
「消え行く星よりも、
輝き続ける月がいい」
そうですか、届くといいですね。
「そうだね。こんな、月夜にキスしたら
さぞ、ロマンチックだろうねぇ」
、、、そう、ですか///
「フフッ、私の願いは叶いそうかな?」
、、、検討中です!