「一年後」5/8
自分が変わらなければ、
世界は変わらず見えるだろうか?
それとも、世界が変わることで
自分も変わっていくのだろうか?
一年と言う月日は、
何処まで世界を変えるだろう。
理想の自分に近づけるだろう。
「初恋の日」5/7
そんなの、分かんないよ
初めて君を目にした時は、
何とも思わなかったし
同じクラス、隣の席になった時も
ただの、クラスメイトだと思ってた
一緒にいて、楽しかったけど
でも、その時のは好きとは違くて
でも、今は好き。好き、いつから?
私は、いつから君を好き?
「なら、今日を初恋の日にして
君に好きって伝えた今日 俺に恋して」
あ、ダメだ。キスされる。
待って待って、受け入れるの?
え、好きだけど。あ、え、無理無理無理無理!?
『明日世界が無くなるとしたら、何を願おう』5/6
世界滅ぶなぁー! ですね。
「なるほど、ならば私の持つ
核スイッチを奪うんだな!」
何でそんな物を持ってるです?
「世界を滅ぼす為だよ」キリッ
そのムカつくドヤ顔、
イラッと来たので滅ぼしましょう
「君と出会ってから、私は、、、」5/5
君を見かけると
目で追うようになった。
君に名前を呼ばれると
鼓動が早くなった。
「お~い、──ちゃん!」
君に名前を呼ばれると
その場から逃げ出したくなった。
今の、私はきっと
人に見せられない顔をしている。
「バカタレあんぽんたん!
次はどんな問題起こしたんですか!?」
君と出会って私は変わった。
「今日も、胃薬が美味しいなぁぁ!?」
「大地に寝転び空を眺める」以下略5/4
私の元居た世界では、理解出来ない場所
未知という概念が存在しなくなった。
宇宙も海も、逝く先さえも
理解され、解明されてしまった。
それなのに、此処はどういう事?
全てが新鮮で、非日常で溢れている!
空に浮かぶ、浮き島のような物には、
神が住んでいるという。
私という存在が、
人間ではない、何かを宿している。
私は微笑み、空に手を伸ばす。
そして、思うのだ。
一体どれ程の発見が
出会いが待っているのだろう、と