よく、「もっとこう出来ないの?」とか
「性格悪いよね。もっと...」とか
そんな相手を責める言葉を耳にするけれど、
実際のところ、そんな言葉で変わるものなんて
あるはずもなくて。
偶に、「いつまでも愛してるよ」とか
「君以外の人を好きになるわけないよ」とか
嬉しくてたまらない言葉を聞くけれど、
実際のところ、そう簡単に契れるほど
愛は簡単に出来ていなくて、移り変わっていく。
だからこそ、自分から変わっていきたい。
周りの人が、
自分の無責任な言葉では変わらないとしても
自分にとって
不都合な変化が起こってしまったとしても
どんな時でも自分の変化は自分で決めるもので、
まずは自分が頑張れば、きっと他のなにかも
少しでもいい方向に変わってくれると信じたいから。
クリスマスにはいつもよりちょっぴり早く起きて、
貴方に少しでも可愛い自分を見せたいって
必死にヘアアレンジをして。
前もっていっぱい調べておいた、
少しお高いけどすごく可愛い服を着る。
そしたら待ち合わせ場所に向かって
20分も早くついた自分に少し浮かれすぎたな、とか思って。
でも私を見かけた貴方が急いで駆け寄ってくれたのが何より嬉しくて。
1日中色んなところに行って、いっぱい話して
すごく充実したクリスマスを過ごすんだ。
という夢を見た。浮かれすぎていたようだ。
イブの夜が遂にやってきた。
もう今年もそんな時期か、プレゼント貰えるかな、と
毎年どこか他人事のように考えてる自分がいる。
でも今年は少し違くて。
お母さんに貰うクリスマスプレゼントも
いつもよりちょっぴり豪華なご飯も
今年は何もいらないから
風邪に苦しむ大好きな優しい君が
少しでも早く良くなって、大好きな家族と楽しく過ごせるように願うよ。
メリークリスマス。
プレゼントというものは、誰かに幸せを運ぶものだと私は思う。
貰った時の相手の顔を思い浮かべながら商品を見比べる時間も、ものを作る時の相手を思う気持ちも、全て相手に届くものだと思うのだ。
だけど世の中そう甘くはなくて、もしかしたら貰ったら困るんじゃ、とか、色々な不安が堂々巡り。
送りたい相手のことは好きなのに、その時ばかりは憂鬱なきもちになってしまう。
だから私は、プレゼントが好きじゃない。