「冬になったら」
冬になったら
このもやもやした気持ちが晴れたらいい。
気分が軽くなったらいい。
楽しいことがあったらいい。
春になったら
夏になったら
秋になったら
そうやって
時間が過ぎていく。
そして、
冬がくる。
また前の冬と同じことを思う。
冬になったら
「眠りにつく前に」
自分がいかに幸せかを感じて眠ると
良いと何かの記事で読んだ。
家族、友人に恵まれて、仕事もある。
嫌な事や、ストレスもあるけど
それでも幸せだと感じて眠る。
精神的にも良い明日が迎えられるそう。
なかなか難しいけど、
そうするように努めてる。
ベッドに横になった瞬間に
意識がない時もあるけどね。
「紅茶の香り」
基本的にコーヒー派。
家にも紅茶はない。
でも、紅茶の香りを楽しみにしている時がある。
かぐわしい紅茶の香り、生地から味わう紅茶。
紅茶のシフォンケーキ
この時だけは
紅茶をじっくりと楽しみます。
実は今日も味わっていました。
何と言う偶然。
ただコーヒーも楽しみました……。
「カーテン」
このカーテンを見たとたん、
鳥肌が立った。
暗闇のなか
大きくはためいていて、
白さが一段と浮き上がった。
動きがとまることはなく、
カーテンは揺られて暗闇に大きく広がる。
その存在に
美しさを通り過ぎ、怖さを感じた。
でも目を離すことはできず
ただただ見つめていた。
街の灯りも届かないこの場所で、
音もない静かな夜に。
白く長いカーテンは
手に届きそうで届かない。
でも包み込む優しさがあった。
どれだけ見つめていたいただろう。
いつの間にか小さく薄くなっていった。
もう一度見たい。
怖いほど鳥肌が立っても、また見たいと思う。
今まで見えるカーテンが白いとは思わなかった。
レンズを通すことで色がついて見えることを知らなかった。
また自分の目で見たい。
「きっと明日も」
きっと明日も、
このあとに続くのは?
自分にとって良いことか、
それとも嫌なことか。
明日、何があるかはわからない。
だけど良い明日を想像しよう。
時間が過ぎて
明日はやってくるのだから。