3/23/2026, 3:04:16 PM
ちいさなてがベビーカーを握っていた。
絶好のお昼寝どきに、まぶたは閉じかけている。
ただ、手だけはしっかり起きていた。
大切が安心して眠れるように。
揺られながら、いくつもの街を通って
そのたびに、頬はひかりに包まれたり
やみに飲まれたりした。
#特別な存在
12/25/2025, 2:34:57 PM
きっとウエディングドレスを着る日だって
新郎友人席で微笑むあのこには勝てないんだろうって。
そんなことを考えた日から
お盆とお正月が憂鬱になった。
スマホの通知が鳴る度に
文字を打つのを見る度に
胸がざわついて仕方がなくなった。
見ず知らずのあのこにウエディングドレスを着させて、友人席でお祝いをしていた方が、ずっと心がまっすぐでいられた。
幸せになってほしい。
綺麗すぎる言葉の裏には、情けなすぎる弱さと認めたくない意地悪さがあって、もう唇は戻りようがないくらいまっすぐじゃなかった。
#祈りを捧げて
11/27/2025, 11:35:43 AM
夕暮れ時
暑くも寒くもない
風がゆるやかに髪を揺らした
胸いっぱいに風の匂いがした
これからはどんなことを思ってもいい
深く考えたり感じたりしてもいい
誰のものでもない自分になったような気がして、
深く深く息を吸って歩いた
#心の深呼吸
11/18/2025, 9:59:38 AM
期待してみたり幸せを願ってみたり
それを話したら
あなたも同じくらい想ってくれていたり。
道端で見つけた落ち葉をあなたに送ったら
やっぱり笑ってくれた。
いつの間にかあなたに送るために
大切を探している自分に気づいて
下まぶたのところがくすぐったい。
そんな季節だ。
#冬へ
11/12/2025, 12:40:53 PM
暗闇の中では嘘がつけなかった。
恐ろしくて必死に出口を探していた。
足音ともに顔をぬぐって、
急いで明かりをつけて
笑顔になる。
一見すると幸せな風景だ
だけど
嘘を自然とつかせてしまう
この明るさは
わたしを救ってくれるわけでない。
そう思っているのに
留まっているのは意地なんだろうか。
#心の迷路