お題【後悔】
やらない後悔よりやって後悔
そんな言葉があるこの世で今日も私は
「やらない後悔の方の人」で過ごしている
いつからだろうか、手を挙げなくなったのは
いつからだろうか、言葉にしなくなったのは
いつからだろうか、何も示さなくなったのは
いつからだろうか、、、後悔だらけになっていたのは。
名前のわからない黒いモヤモヤで心が覆われていく。
_ やっとけばよかったな、 _
_ 発表したかったな _
それでも私は嫌われたくなくて、
言葉にするのが怖くて
心の中で留めて
後悔を増やしていく。
お題【誰かのためになるならば】
「っ、出てけ!!!お前は必要無いんだよ!!!」
俺はそう言った。
姉は出て行った。これでよかったんだ。
これで姉は呪縛から解かれて逃げ出せたんだ、
俺も姉を追い出せて清々だ、これで、姉は救われるんだ
夢を持っている人間はここにいる資格なんてない。
外で輝いた方がよっぽどマシだろう。
これでいい、姉は夢を追える、俺は母さんと、2人で暮らす。
これでいいんだ、きっと。
俺まで出て行ったら母さんは駄目になる。
だから俺は今日も母さんに従ってこの家で過ごす。
姉のためになるならばこれでいいんだ。
姉が救われれば、。
お題【鳥かご】
今日も屋敷の中から出れなかった。
明日は出れるのだろうか?
私は鉄格子の付いた窓際でふと思った
私が生まれ育ったこの家。一度も外に出たことは無い。
いや、一度は出たことがあった、あれは6歳の時。
「もういや!!!」
そう言って私は先生と勉強してる最中にこの屋敷からの脱出を図ったんだ。
秒で使用人に捕まったけどね。
はぁ、と無意識に溜息をついた私を見て使用人達が影でコソコソと話している。そして最後に一言。
「ずっと鳥かごみたいな部屋の中に閉じ込められているなんて、可哀想。」
お題【特別な存在】
特別な存在、それは人それぞれ違うもの。
家族、友達、想い人、アイドル。
または、違う次元の人物、物なんて事もある。
例としては2次元のアニメキャラ、誰かが描いた絵など
『好きかも』って思ったらもうその時点で大切で特別な存在になる。
人それぞれの好きでいい、自分の好きなように好きを貫き通すが真の強い者となる。
自分の好きを信じてみれば、また新たな発見が出来るのかもしれない。
お題【バカみたい】
この世には2種類の人間がいる。
一方は騙されたらそれ以降、誰も信じない人間。
もう一方は …
『 騙されても懲りずにまた同じことを繰り返してしまう人間 』
今、僕は後者に居る。
そう、懲りない人間、すなわち、学ばない人間なのである。
そしてその愚かな体験を聞いた奴はみんな口を揃えて言う
『バカみたい』