ここのところ、気温の差が激しくて、何を着たらいいのか悩んでいる。
昨日も暑かった。一応、七分袖を選んだ。まあまあ過ごせた。
そして今日は寒かった。地元では、昨日より10度下がり、薄手のカーディガンを羽織ったほどだ。
日中の半袖は、私にとっては、まだ早い気がする。
もうすぐ6月。今度は梅雨の季節になり、肌寒い日が続きそうで、半袖はまだ先になりそうだ。
もう衣替えは済んでいるので、暑いと思ったら、いつでも着れるようになっている。
その時は、夏を思わせる日差しが降り注いでいるかも知れない。
「半袖」
あなたと私の恋物語が、
いつまでも続きますように。
「恋物語」
何となく、「あなたのことが忘れられないの。」みたいな、恋愛っぽいテーマだけど、ここは、私が今、頭を悩ませていることを一つ。
以前、職場の職員の間で、トラブルが起こったことがある。とある話し合いの時、一人の職員が逆ギレして、ものすごい剣幕で、主任を集中攻撃したのだ。元々気が短い人ではあったが、それは言い過ぎだろう、とハラハラするくらいのキレ具合だった。
その出来事が、今でも頭に残って消えない。
その職員に「言い過ぎだと思います。」と言えなかったこと、自分の意見で反論できなかったこと、これが後悔となって、記憶の中から消滅してくれないのだ。
いつも多かれ少なかれ頭の隅っこにあって、ふとした時にフッとあの時の状況が浮かんでくる。
あの後、いろいろあって、その職員は退職し、新しい人が入ってきた。とっくに新体制になっているのに、今でも完全に忘れることができない。
主治医は、「フラッシュバックになっているんだね。」と言う。
そうなのだろうか。フラッシュバックというと、ある時突然、嫌な出来事が浮かんできて苦しむ、というとイメージがあるんだけど、私のは、あまり突然、というわけでは無い気がする。
でも、主治医がそう判断するくらい、私にとっては、仮に後悔をしていないとしても、あれは衝撃的な出来事だったとのか…と思った。
せめて、「昔そんな事があったなぁ。」と思えるくらいになりたいのだが、「あの時反論すれば良かった…。」と思っているうちは、まだまだ消えがたい出来事として残っていくのだろう。
私より、攻撃された主任の方が辛かったのだから、と思って自分を納得させようとしているが、それもなかなか難しい。ほんと、後悔先に立たず、だ。
「忘れられない、いつまでも。」
一年後も、君と一緒にいたい。
「一年後」
「明日世界が終わるなら、どうしたい?」
一緒にいてくれる?とは聞けなかった。
「明日世界が終わるなら」