バレンタイン。義理チョコ、友チョコ(古い?)、本命チョコ…昨日は、いろんなチョコレートが、いろんな人に渡されたことでしょう。
私の、ここ何年かのバレンタインは、もっぱら職場です。主任が、ご好意で職員みんなに、ちょっとした物を渡してくれます。上司チョコってところかな?嬉しいですね。
さりげないプレゼントなので、お返しも、さりげないちょっとした物にしています。
こういうバレンタインもいいですね。
「バレンタイン」
「仕事が終わったら行くから待ってて。」
そのセリフがとても好き。
自分の準備をして、溢れそうになる喜びをそっと胸に押し込んで、あなたを待つ。
やがて、「お待たせ。」とあなたがやってくる。
その時の笑顔がとても好き。
いくつかの季節が過ぎた。
「仕事が終わったら行くから待ってて。」
そのセリフは、遠い昔のものになって、もうだいぶ経つ。
あの時の喜びも笑顔も、記憶の中で薄れてだいぶ経つ。
「待ってて。」
もうこの先、聞くことは、無い。
「待ってて」
自分の顔は、大したことないと思っている。
親には悪いけれど、そう思っている。
笑顔も、そんな美人なんて言えるものではない。
でも、笑顔になれるということは、良いことだと思っている。
「スマイル」
「I LOVE…」
恥ずかしくて、勇気が無くて言えなかった。
大切に思っていたのは本当なのに。
「I LOVE…」
YOU、と言える気持ちが固まった。
でもその時、もう君は僕の隣にいなかった。
なんだよ。
今なら言えるのに。
この気持ちは本物なのに。
…なんて、勝手な言い分だよな。
君にとっては、待っている時間が長過ぎたんだよね。
誰もいない隣に、ポツリと言ってみる。
「I LOVE…」
そこで途切れた。一筋、涙が流れた。
「I LOVE…」
「街へ」。このテーマも以前に書いたなぁ…。
2度目ともなると、考えても浮かばないんだよな。 ここんとこ、ずっとそう。
初めてのテーマに当たりたい。
「街へ」というテーマについて