「泣かないで」というセリフ。
私は、目の前に泣いている人がいる時、そのセリフは言えないんじゃないかと思う。
いや、言わないだろうと思う。
その人は、泣きたい、あるいは泣けてしまうから泣いているのだから、そのままにしてあげればいいと思うのだ。
泣くのを止めるのは違うんじゃないか。その人の感情を吐き出させてあげないのは、おかしいんじゃないか。
間違っているのだろうか。
そばにいて、その人が話したいことや愚痴があったら、否定や非難をしないで、ただ聞いてあげればいいと思うのだ。
「泣かないで」
まさに今、この時期。冬の足音が聞こえてくる。
コートやセーターを取り出し、暖房機器が欠かせなくなって、木の葉も紅葉から茶色に変色して…。
はく息が白くなったら、冬が始まった、と思う。
毎年、「嫌だなぁ」と思いながら、この時期を過ごしている。
私は今のところ、まだ秋の服装だ。衣替えは秋の始めにしてしまっているが、セーターはまだ着ていない。
何か、負けた気がするのだ(笑)
もう寒いんだから、着ればいいんだけどね。明日、1日になってから、厚着をしようかな。何か、キリがいいので(笑)
「冬のはじまり」
あなたがどうしたいか分かっている。
あなたの気持ちが離れていってるって分かっている。
だから、私も離れようと思います。
一緒にいても、苦しくなるだけだから。
…でも、本当は、私達を、
「終わらせないで」
愛情とは。
某TV番組の、猫を預かるボランティアで、預かった人が、「譲渡会へ行く時、愛情をもって世話をした子を、洗濯ネットに入れる時が一番つらい」と言っていた。
今さらながら、愛情を向ける対象は、なにも人だけではないと気づく。
人でも動物でも物でもいい。
自分が愛しい気持ちを持つものであれば。
「愛情」
未曾有のウイルスが発生してから、職場で毎日検温をすることになった。
幸いなことに、今までに37度を越したことはない。
世間的にはウイルスは落ち着いてきているけれど、完全に消え去ったわけではない。引き続き検温はしていく。でも、微熱と思われる数字が出たとしたら、プチパニックを起こしそうだ。昔なら、37度を越したとしても、「あら、微熱がある」くらいだったのにな。状況が状況なだけに、冷静ではいられなくなるだろう。
「微熱」