夜の街。街灯、建物の明かり、車のライト、
いろんな明かりがある。
久しぶりに、そういうのを見てみたい。
夜に外出すること、ほとんど無いからなぁ。
ちょっと、特別感がある気がする。
今夜は雨が降っている。
街の明かりは、雨に滲んで見えるのだろうか。
「街の明かり」
織姫と彦星が出会う日。
二人も、「当日は晴れますように」と
短冊を吊るしているのかも。
なーんて。
「七夕」
今はもういない友だちの話。
彼女とは、学生の頃からの長いつきあいだった。
社交的で友人もたくさんいて、お付き合いしている
人とも、とても仲が良かった。
彼女は身体の不調を抱えていて、時間が経つにつれ
入退院を繰り返すようになり、闘病を続けたのちに
向こうの世界へ旅立った。
その数ヶ月前、私の誕生日にメールを送ってきた。
その頃は私達は会うことが無くなっていて、メールも久しぶりに受け取ったものだった。
今にして思えば、あのメールを打っていた頃は、
調子が下降していた頃で、それでも送ってきて
くれたのだ。
そんな状態だったのに…と思っている。
彼女とのエピソードは他にもあるのに、改めて
思い出は、と訊かれると、このメールのことを思い出す。
私の誕生日、覚えていてくれてありがとう。
「友だちの思い出」
ふと、七夕が近いな、と思った。天の川って、
星の集まり?と思って調べてみたら、地上から
観察される銀河系の姿、らしい。恒星が属していて、でもそれは遠すぎて、星として見分けることが
できないため、雲状の光の帯として見えるんだ
そう。
近からずとも遠からず、ってトコか。
星空もそんなに見ないけれど、天の川は七夕と
いえど、必ずしも見えるわけではなく、実はあまり
興味も無い(笑)。
当日は、予報は雨じゃなかったと思うから、ちょっと夜空を見上げてみようか。もしかしたら「帯の
星空」が見えるかもしれない。
「星空」
神様。一つだけ教えて下さい。
あの人は今、どうしていますか。
「神様だけが知っている」