1つだけでいい、願いを叶えて。
あの人が夢に出てこないようにして。
「1つだけ」
失ってから、離れてから、
その存在を切に思うなんて、
人って愚かだな。
「大切なもの」
正直なことを言うと、今どきそれをする
大人なんているのか、と思っている。
子どもならまだ分かる。偏見かもしれないけど、
いい歳した大人が…と思っている。
自分が冗談が通じないタイプだからかも
しれない。
ただ、世の中を上手く渡っていくために必要な
嘘もある。
それは嘘と言うよりは、例えば、お世辞、忖度、
遠回し…人と上手く付き合っていくために、少し
違った言い方をしたりする。
相手を思いやる嘘もある。
傷つかないよう、いたわって、ちょっと事実と
違うことを言うだけだ。
そして、自分を守るための嘘。
現実ばかりを見てはいられない。少し、架空の
世界に身を置こう。
人を騙し傷つける嘘もあるけれど、優しい嘘も
確かに存在する。
今日は、別に何も無く、いつもと同じような
1日だった。それで良いと思った。
「エイプリルフール」
私が幸せを強く実感したのは、やはり
病気をしたその後に、快復したときだ。
身体も心も人らしさを取り戻したことが、
それがどんなに幸せなことだったのか、
それまでは当たり前どころか、何も感じで
いなかった。
幸せというものを理解して、もう何年も経つ。
これからも、幸せを手にしながら
生きていきたいものだ。
「幸せに」
あなたのそばを通る時ほど、
何気ないふりを意識しすぎて、
思いきりぎこちない動きになる。
きっと、ばれてるんだろうなぁ。
「何気ないふり」