友達の思い出
6年の修学旅行のホテルの部屋で電気消して懐中電灯で顔照らしながら俺を3人で襲って来たこと
めっちゃ怖くて友(1人)の顔面にキックを食らわせてしまった。まじで申し訳ない
なお、未だにそれを思い出として俺をおちょくってくる
あと俺はビビり
神様だけが知っている
それは神様の本当の姿
夏
暑いしジメジメしてて虫沢山いて嫌い
だけどスイカが美味しいから少し好き
君と最後に会った日
「…ん、これで最後かな」
最後に手に取った1冊の日記
これはいつから書いてないんだろうか、
俺は日記など付ける事などした記憶が無い
…少し読んでみるとしよう
○/△
今日はあいつと2人で山を登った
あいつはすぐバテてなん回足止めを食らったんだろう
でも楽しかったまた2人で行きたい
「あいつ…?誰のことだ?」
○/×
俺はどうしたらいい
誰かたすけて
△/×
今日はあいつの誕生日
あいつは何が好きなのか教えてくれなかった。
だから好きそうだなと思ったものをあげようと思う
どんな反応をするのか楽しみだ
△/○
あいつはあんまり嬉しそうじゃなかった
悲しそうだった
俺はなにか良くないことをしたのかな
それとも、プレゼント嫌だったかな…
△/△
今日はあいつと風景を絵に描いた
俺のはものすごく下手だったけれどあいつはものすごく上手くて驚いた
その絵はなんだか美しいと言うよりも儚いような悲しい、そんな感じだった
――――――――――――
×/○
あいつは来年ここから居なくなるんだってさ
あいつ、何年も一緒にいたのに、名前も教えてくれないし…好きなことなんて何も知らない
どこに行くのかも教えてくれない
なんでなんだよ
☆/△
あいつはもうここにいない
「さよなら」
そう、初めてあいつが言ったんだ
そして初めて「ありがとアキ」って俺の名前呼んでまた会おうって。
俺は泣きたくなかったのにあいつのせいで涙が溢れてきて泣いちゃった
俺はあいつの名前は知らないけどまた、会えること願うよ
ここで日記は終わった
その時俺は何故か泣いていた
忘れ去っていた
姿も上手く思い出せてなかった
あいつが、なにか、誰か分かった気がしたんだ
最後にあいつにあった日にまた会いに行こう
そしてまたあいつと一緒に約束の場所に…
繊細な花
その花はどの花よりも美しく可愛らしい繊細な花
その花は一目見るだけでも難しく簡単でもある
そんな花を君は見に行くかい?
…うんそっか、
それじゃぁまたね