いにしへの 奈良の都の 八重桜 今日九重に にほひぬるかな
花が咲き乱れて、暖かい光が満ち溢れて。
そんな風景を見たのは何年前だろう。
思えば 一日中、画面ばかり見ていた気がする。
画面越しの桜じゃなくて、
現実の桜でなくてはいけない理由はないけれど、
自然の甘い香り、風がこちらまで運んでくる花びら。
さわさわと葉の擦れる音。
見上げると桜の大樹がこちらを見下ろしていて、
大樹を前にしか感じられない何かに圧倒される。
10年後、50年後に桜を見て 懐かしく思うためにも、
画面の中ではなく 現実の桜に向き合おうかな、なんて
春爛漫 ❦14
ちゃんと 諦められると思ってた。
でも
心にぽっかり穴が開いて、周りにある小さな幸せを吸い込んで、
その代わりのように涙が止まらない。
ごめんなさい、
こんなつもりじゃなかったのに、
あなたにだけは 笑顔の私を見せたかったから。
困らせたくなかったから。
でもそんな余裕がないくらい私の心はえぐれてしまった
あなたを想うと心の穴が幸せを求めて疼きだすの
そんなことあなたは気にもとめないだろうけど
喪失感
これからも、ずっと一緒にいたい
これからも、ずっと大切にしたい
そう思わせてくれる人に私は会いたい
将来は、結婚したほうがいいんでしょうか。
私はちゃんとずっと大切にできる、私を尊重してくれる親友のような人と出逢いたい。
でもきっとその人を見つけた時には私は若くないでしょう?
『常に選ぶ側であり、選ばれる側である』
そんな事はわかっていても、私の理想は高いところにあり自分で崩すことのできない壁となっています。
❦10
普段目を見ることってあるだろうか?
私には、目を見ながら話してしまうっていう悪い癖がある。
気づいたら相手の目をじいと見つめていて、
相手が気まずそうにこちらをちらちら見ているのにあとから気づく。
その繰り返し。
昔はこれに疲れて、観察しないように練習してみたりもした。
でも何分に何回見ていいんだろう?とか、
目が合ってるのにそらすのは失礼かな?とか、考えているうちに、
−−−会話に集中できなくなった。友達と話していても話が途切れる。
今までどんな風に話してたっけ?
相槌は?
どんな顔してた?
そこから、話をするのが辛くなった。
それでも目を見る癖だけはやめられない。
最近は相手が私をつまらないと思っている顔をよく見る。
私は何がしたかったんだろう。もう何もわからない。
君の目を見つめると『私は泣きたくなる』
❦10
そろそろ新年度。始まってもいないのに既に疲れている自分がいる。
ふと空を見るとひとつふたつ、光る星。
世界中の人が共通してみることのできる夜空。
ここが都会だからかな、あまり綺麗とは思えない。
明るい月の光より、近くの街灯のほうが私の道を照らしてくれるんだ。
生きているうちに私は満点の星空を見ることができるのだろうか。
もし見ることがあるのなら、その時私は何を思うのだろう。
星空の下で $3
❦40