手を取り合って
一緒に歩ける日を夢見てた1年目。
夢が叶った2年目。
彼の左手を奪ってしまった3年目。
私が左側を歩いたせいで、
彼が私を守ろうとしてくれたせいで、
だから私はいつも右側。
右側でしか手を取り合えないから。
優越感、劣等感
それは自分を他人と比較するから生まれる感情だ。
では、他人と比較するメリットは何なんだろうか?
優越感に浸れるのはいいことかもしれない。
私も他人より自分が優れていると知り、嬉しくなることだってある。人間だから。
でも、世界ってそんなに狭くない。
自分の見えている少しの世界で優越感に浸るよりも自分の見えていない巨大な世界で頑張ろうと
思えたら、それはもう、素晴らしい。
どんなに貧乏でもハーゲンダッツぐらい自分に
買うべきだ。
劣等感なんて抱いたら、もっといいことはない。
自分は他人より衰えていて、出来損ないだって
自分で自分を否定して、
人生悪い方向にしか転がっていかない。
自分を否定したらもう終わりだ。
これも全て理想論で
片付けられてしまうのかな。
でも私は、いつも何事もうまくいくと思って
私って最高最強じゃん!って思って
楽しく生きてます。
これまでずっと
私と一緒に生きてくれてありがとう。
ほんとうに大好きだった🫧
これを読んでるってことはもう私は
お空に飛び立った頃かな。
🫧めん、泣くつもりなんてなかったのに。
やっぱり、生きたいんだなあ。
今までこんなこ🫧思いもしなかったのに。
あなたに出会ったからだよ🫧
もっと一緒に色んな所行って、 🫧
色んなも🫧食べて、色んな話して、
たくさん思い出つくりたかったな。
🫧
とにかく大🫧きだよ。
1件のライン
ドキドキしながらボタンを押す。
予感は当たらなかった。
ただの公式ラインか…
期待を裏切られて怒りが湧いてくるほど
この気持ちは抑えきれない。
……返事を知りたい。
来てほしくないような来てほしいような。
いや、この時間が永遠に続くけばいいのに…。
答えを知らずにドキドキ待っているこの時間が
どれだけ幸せか。
2件のライン
2件きた…。
まず誰から来たのかを見よう。
決心してラインを開く、まだ返事は見れない。
この心の準備は一生整わないんじゃないかと
思いながらも深呼吸を繰り返す。
そして…ゆっくりボタンを押す。
彼からのラインだ。
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ありがとう。
『ぺこり』
という無料ダウンロードのスタンプ
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目が覚めると
天井が見えた。
昨日は引き出し、一昨日は壁だったはず。
今日は寝相がよかったのかも。
いや、そんなことはどーでもいい。
でもいつか、目を開くと
1番に彼を見つけられる日が来たら、、
そんなことを考えながら、今日も
もう一度だけ眠りについてみる。