10/5/2024, 1:26:33 PM
あの銀河の名前を知ってるかい?
まだ明日は来ないだろうって
砕けて笑って
急いで走って
廻る雲が
あなたを隠す
銀貨はきらきら輝くから
あしたまた晴れるといいなって
焚べた言葉さえも
願いと共に流れていく
10/4/2024, 12:24:46 PM
今宵は月明かりに照らされて
幻なんだろ上向きなんだろ
なんて吐いた言葉さえも飛んでいく
華やかな装飾
晴れやかな舞台
可愛く回る 回って 回る
寂しさを紛らわすみたいに
嫌なことはサンドイッチに挟んで食べて
少し甘い珈琲を飲み干して
手を取り合って
嬉しさだって
飽き足りないなんて
10/3/2024, 12:59:27 PM
こんなときに君がいてくれたなら
あなたが優しく笑うならば
ぼくは世界を愛せただろう
だから理不尽だ
何でも無いように
君を見つけるように
光が差した夏日で
またぼくはあなたを見つける
こんなこと夢であっていいものかしら
なんてそうつぶやきながら
遠くで鳴る汽車の音
10/2/2024, 12:19:53 PM
このまま沈んちゃって
飽きるまで転がり落ちて
まだ、足らないだろう?
紅の花が頬を差す
あのときぼくたちはきえたかったんだ
だから嬉しかったんだ
支えるのが怖かった
愛し合うのが怖かった
ただそれだけ
相槌を打って
さよならまたねって
だけど
一目惚れしたから
また会いたくて
我儘なぼくだ
10/2/2024, 4:33:08 AM
さむい海を一人で歩く
ちゃぽんと鳴る投げた石ころ
息を細く吐きながら、涙目のあたしはまだ俯いて
なくせないから美しいと
景色には嘘はつけないと
さむがる悴んだ手を広げて
遠くの灯を見つめたあたし
貝殻にぜんぶ吐き出せば楽じゃないか
いっそ海にさえ藻掻いてしまえば生きれたのに
悲しくなって
愛を売って
死にたくないと呟いた
朝焼けの、海