癒唄 あき

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5/1/2024, 10:12:41 AM

例のいつもの好きな人の話なんだけど、その子のおうちはお世辞でも綺麗とはいえなくて、物を退かして寝る場所をいつも捻出してるんだよね。質素な家だから基本的に家具は白とか灰色とか茶色とか。そんな中、床に散らばってる、カラフルな個包装のラムネが可愛い。



カラフル【colorful】
[形動]色彩に富んださま。

4/30/2024, 4:18:20 PM

結局楽園なんてないと思うわけ。だってその場所って自分が居心地が良い!と思って生きていっても、普通に嫌いな人間があの子に近づくわけだし、なんて思われてんのかな、ってヒヤヒヤしながら生きなきゃいけないし。じゃあ2人きりの世界ならどうなの?って、幸せなんだろうけど、あの子の元カノの話聞いて、恋人欲しい〜!って話聞いて、結局喜びの裏に恐怖と不安と嫉妬抱えて生きなきゃいけないし、うーん、どんな時でも苦しみは絶対に抱えてるわけだし、言葉通りの楽園なんてこの世にはないのかなぁ…。



らく‐えん【楽園】
苦しみのない幸せな生活ができる所。パラダイス。

4/29/2024, 1:24:16 PM

私、好きな子の家によく泊まってて、狭い部屋だから座れる場所も限られてて、隣にいるあの子の髪からシャンプーとかヘアミルクとかヘアオイルとか、色んな香りがドライヤーの風に乗って香ってくるのが好きで。「めっちゃいい匂いする〜!」とか言って、親友の特権で触ったり抱きついたどさくさに紛れて嗅ぐのが好きだったりするんだよね。



かぜにのって【風に乗って】

4/28/2024, 2:36:59 PM

どんなに離れろって言われても私はあの子の事が好きで離れたいと思えないし、離れられないし、自分が今1番大切で、それだけでいい。って思えるほどのこの日常って長い人生の中での刹那だし、私が刹那的な、この一瞬の享楽のためだけに生きてる自覚もあるし、恋愛的な意味で好きかも分からないし、ここまで好きな理由も執着する理由も本当に何も分からないけど、それでも出来れば私1人があの子の横に立ち続けたいし、もう一方に別の人間が立って欲しくないし。でもお互いの存在も、過ごした時間も本当に長い時の中の刹那なんだよなぁ、と思うと何とも言えない気持ちになっちゃう。



せつな【刹那】

1 仏語。時間の最小単位。1回指を弾く間に60あるいは65の刹那があるとされる。

2 きわめて短い時間。瞬間。