この世界に疲れた。
でも死ぬのは嫌。
痛いのは大嫌い。
だから泡になりたい。
静かに消えたいから。

君の想いを綴った手紙は波にさらわれた。
別に、渡すつもりなんてなかったからいいけど。

8月、君に会いたい。
長い夏休みの中、待つのは寂しいよ。
でも、遊びにまた誘う勇気はなくて。
だから今日も、君を想いながら眠りにつくよ。

鼓動が熱い。
熱くて苦しい。
この気持ちに、嘘はつけない。
ああ、何で好きになっちゃったのかな。
友情だったら傷つかないのに。
何で恋なんかしちゃうかな。
辛くなるだけなのに。
あの人は友達としてしか見ていないのに。

タイミングが違っていたら、出会ってなかった。
タイミングが違っていたら、好きになっていなかった。
タイミングが違ったら、付き合えていたのかな。
いや、あの人の隣にいるべきではないよね。
いつか、心の底からあの日のの幸せを喜べるかな。